HOME > 中国語・多言語 > 知ってトクするシゴトの韓国語 > 第28回 「あと5分です」

知ってトクするシゴトの韓国語

ハイ・キャリアの韓国語コラム。アイケーブリッジ外語学院の幡野さんがお届けする、日常生活やビジネスシーンの活き活きとした韓国語表現集。 旬の話題や、日本語と比較したときの興味深さなど、多彩な内容です。

第28回 「あと5分です」

私の担当する韓国語能力試験(TOPIK)「書くこと」対策講座、全2回が終了しました。この間、熱心に課題に取り組み、ご参加くださった皆さま、お疲れさまでした。

いよいよ試験日まであと1週間と少し。当日はコンディションを整え、落ち着いて試験に取り組んでください。

さてこの「落ち着いて......」。これがまた、「言うは易く行うは難し」なんですよね。当校も試験のあとは、受講生の皆さんから、あんなことやこんなことが原因になり、落ち着いて試験を受けることができなかった、なんてご報告をたまに聞きます。

私もこれまで落ち着いて試験を受けられなかったことがあります。例えば、隣の人が激しく貧乏ゆすりをしていたとき。また、大教室のため聞き取りの音声がかなり反響し、聞き取りにくく、焦ったことも。もう一つ。試験の監督官が、しきりに終了時間を告げるのです。

「5분 남았습니다.」

(オブン ナマッスムニダ/[直訳]5分残りました→あと5分です)

時計は持ち物になっているので時間は分かる、教室にも時計が掛かっている。時間のことはこちらも一番気にしている。だから、時間の通告はせめて一度くらいにしてほしいのですが、この「あと〇分です」を何回も言うのです。

ちょうど長文読解をしていたときだったのですが、この時ばかりは「あと〇分です」に、集中することができませんでした。

ここまで書いて、これしきのことで我を忘れてはいけないな、とも思いつつ......、でも試験の場ではどんな環境に置かれ、自分がどんな精神状態になるか分からないんですよね。

以前、通訳翻訳大学院を受験した当校の受講生の方が、試験会場(大学院)の下見に行ったとおっしゃっていましたが、確かに、大切なことかもしれません。

さすがに検定試験くらいで下見をする人は少ないかもしれませんが、当日、何があっても平静でいよう、と事前に言い聞かせておけば少し効果があるかもしれません。今週末にTOPIKを受験される皆さん、頑張ってください!


知ってトクするシゴトの韓国語


↑Page Top

プロフィール

幡野泉

幡野泉さん
アイケーブリッジ外語学院」代表および「All About 韓国語」ガイド。 1998年、韓国・延世大学校韓国語学堂修了。同年コリア・ヘラルド新聞社主催「第33回外国人韓国語雄弁大会」にて最優秀賞・文化観光部長官賞受賞。 2004年に「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開設。 同年、延世大学校韓国語教師研修所 第20期研修過程修了。 2016年 韓国雄弁人協会主催「第21回世界韓国語雄弁大会」にて国務総理賞受賞。 著書に『明日から使えるシゴトの韓国語』(アルク)、『シゴトの韓国語 基礎編応用編』(三修社)、『リアルな表現が話せる!韓国語フレーズブック』(新星出版社)などがある。 2010年の中国語講座開講をきっかけに中国語の学習を開始し、2014年にHSK(新漢語水平考試験)最上級6級で181点獲得(合否なし)。 2015年 第32回全日本中国語スピーチコンテストにて第2位入賞。 2016年NHK World Chinese主催 第3回中国語ラジオパーソナリティコンテストにて会場賞を受賞。

Usefulお役立ちコンテンツ


お仕事情報
お仕事情報
通訳・翻訳お仕事Q&A
通訳・翻訳お仕事Q&A