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知ってトクするシゴトの韓国語

ハイ・キャリアの韓国語コラム。アイケーブリッジ外語学院の幡野さんがお届けする、日常生活やビジネスシーンの活き活きとした韓国語表現集。 旬の話題や、日本語と比較したときの興味深さなど、多彩な内容です。

第39回 「寒さの感じ方」

本日、強い寒気が流れ込み、東京都心でマイナス4度を記録。48年ぶりということで、大変驚いています。

私は富士山麓で生まれ育ち、しかも小学生の頃は真冬の登校前に野外のスケート場でフィギュアスケートを習っていました。 マイナス10度以下は日常茶飯事。なので東京を寒いと思ったことはありません。

また、本日仕事上の知人が韓国に行き、業務連絡がてら、やり取りをしました。

私「東京はマイナス4度で大騒ぎしていますよ」

先方「한국은 영하 12도예요. 집에만 있어야겠어요.」
(ハンググン ヨンハ シビドエヨ チベマン イソヤゲッソヨ
/韓国はマイナス12度です。[直訳]家にだけいないといけませんね→家から出られないですね)

ポイントは、「マイナス」を「영하(ヨンハ/零下)」と表現するところですね。ちなみに、有名なフィギュアスケーターのキムヨナさんは、김연아ですね。

さておき、上には上があるもので、ソウルの寒さはこれまた筆舌に尽くしがたいほどなわけです。

でも、韓国人は「日本は寒い」と言いますね。韓国は外が寒いからこそ、家の中をとても温かくして過ごす傾向がありますが、日本は(彼らの感覚だと)必要最低限しか部屋を温めないため、寒く感じるらしいです。

その韓国人の気持ちがとてもよくわかった出来事がありました。少し前、香港と深?を訪れてきたのですが、あんなに南に位置する香港が寒かったんです。

香港の1月は最高気温が12度~18度くらい。これだけ見ると、暖かそうですよね。でも、 寒かったんです。なぜかというと、香港は冷房文化で、暖房がないんです。

10度前後だとさすがにコートが必要で肌寒いのですが、屋内に入っても暖房がきいていないことがほとんどなので、ずっと寒い。コートが脱げない。

現地に駐在している知人の話では、オフィスの温度設定が常に15度に保たれているらしく、今のような冬の季節でも冷たい風が出てくるのだとか。
しかし、香港の人々は「そうするのが普通」と思っているとのこと。

と、寒さの感じ方は国によって違い、おもしろいな~と思った次第です。

さて、今日は寒い寒いと脅されたので、セーターを二枚着てきました!都会の皆さんは、薄着なんですよね。寒さ対策はまず、厚着ですよ。タイツ二枚、靴下二枚、ぜひ試してみてください(山麓出身者より)。


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プロフィール

幡野泉

幡野泉さん
アイケーブリッジ外語学院」代表および「All About 韓国語」ガイド。 1998年、韓国・延世大学校韓国語学堂修了。同年コリア・ヘラルド新聞社主催「第33回外国人韓国語雄弁大会」にて最優秀賞・文化観光部長官賞受賞。 2004年に「シゴトの韓国語講座(現・アイケーブリッジ外語学院)」を開設。 同年、延世大学校韓国語教師研修所 第20期研修過程修了。 2016年 韓国雄弁人協会主催「第21回世界韓国語雄弁大会」にて国務総理賞受賞。 著書に『明日から使えるシゴトの韓国語』(アルク)、『シゴトの韓国語 基礎編応用編』(三修社)、『リアルな表現が話せる!韓国語フレーズブック』(新星出版社)などがある。 2010年の中国語講座開講をきっかけに中国語の学習を開始し、2014年にHSK(新漢語水平考試験)最上級6級で181点獲得(合否なし)。 2015年 第32回全日本中国語スピーチコンテストにて第2位入賞。 2016年NHK World Chinese主催 第3回中国語ラジオパーソナリティコンテストにて会場賞を受賞。

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