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■中国2011年の対外投資利益1280億ドルに、大半は外貨準備
中国国際放送局、4月30日
国家外貨管理局は29日、「2011年の対外投資利益は1280億ドルに達し、そのうち大部分は外貨準備による利益だ」と発表した。
04年から11年までに、中国の対外資産と対外投資利益は毎年それぞれ26%と32%増加し、2011年の純対外資産は1兆7700億ドルに達した。
外貨管理局は「人民元建て資本取引の自由化の段取りを着実に進め、国内の機関と個人投資家の対外投資を支持していく」との立場を表明した。
■中国は今後20年で農村人口の3億人が都市に流れ込む
南海網、5月4日
5月3日、中国国家人口・計画生育委員会は、中国では今後20年間でさらに3億人の農村人口が都市部に移住し、彼らに対する就職、生活、社会保障、公共サービスの向上が求められるという予測を発表した。
2011年に中国の人口都市化率は51.27%に達し、都市人口が歴史的に農村人口を超え、流動人口の規模が2億3000万人となった。「人口への挑戦・社会との融合国際シンポジウム」で報告された報告書によると、今後20年で都市化は加速し、第12次5カ年計画(2011-15年)期間中の流動人口規模は年間平均で1000万人前後増加するという。出稼ぎ労働者を主体とする流動人口は中国の経済社会の発展に大きく貢献してきたが、現地市民と同等の公共サービスは享受できておらず、疎外されていると感じている。
同報告書では労働者不足の構造的状況も指摘している。東部地区の労働力、土地などのコスト上昇により、資源加工型や労働集約型の産業が中西部に移転する状況が加速しており、近年労働力を提供してきた大規模省の人口回帰傾向が明らかになってきている。労働力の素質や年齢構造の変化に伴い、毎年新たに参入してくる労働力市場の人数が減少していること、中西部地区の固定資産投資増加が加速し、内陸部の労働者需要をけん引していること、東・中・西部の労働者の収入格差が縮まり、全国的に求人競争が拡大していることが要因となっている。
■金持ち中国人留学生が犯罪のターゲットに、留学ブームの不安
浙江日報、5月3日
中国人留学生を狙った事件が世界各地で頻発している。4月11日、米カリフォルニア州の南カリフォルニア大学の中国人留学生2人が車の中で銃殺される事件が起きた。その一週間後、追悼式が行われたが、その夜に中国人留学生を狙った強盗未遂事件も起きている。中国では海外留学ブームが続いているが、相次ぐ事件により安全問題という新たな不安が表面化している。
ドイツに留学中の肖威(シャオ・ウェイ)さんは中国人留学生が被害に遭った事件の情報を収集。その原因を分析している。今や中国人イコール金持ちと見られていることが多く、ターゲットになりやすいのだという。カリフォルニアの事件でも留学生がBMWに乗っていたと大々的に報道された。また他国と異なり、中国では安全教育が欠如していることから、天災などのアクシデントに遭遇した時の対処が分からないのが問題だと指摘している。
専門家も中国人留学生は現地の文化や事情、どの地域が危険なのかなどの情報をよく理解していないのが問題だとコメントした。
■江蘇省南京市で女子生徒の着ぐるみパジャマ姿も?!高校のパジャマ登校デー
揚子晩報、5月5日
5月4日、南京外国語学校はパジャマ登校デーを実施した。
パジャマ登校デーの参加は任意だが、200人近い生徒たちが参加した。ネットショップなどで購入した思い思いのパジャマで登校。中には動物の格好に似せた個性的なパジャマを着ている女子生徒までいた。もちろん先生もパジャマ姿だ。膝上20センチ以上の「セクシーすぎる」パジャマは禁止という以外、特に決まり事はないという。
学校側がパジャマ登校デーを企画したのは、毎日制服では息が詰まるだろうという配慮。またみんなで一つのイベントに参加することで団結心を養うことができるという。 さらにパジャマ登校デーに参加する生徒は5元(約63.8円)を寄付することになっているため、チャリティーについて考えるきっかけになるなどの効果を狙っているという。
■重慶市:空を飛ばなくてもファーストクラス待遇!
新華ネット、5月6日
5月2日、重慶市江北区に斬新なテーマレストランがオープンした。飛行機のファーストクラスをテーマにしたこのレストランはまるで機内で食事をするようなサービスを提供するという。
店内面積は600平方メートルで110席あり、椅子等を全部オーダーメイドして、飛行機内とそっくりに内装したため、店が用意した二人、三人、四人、六人、八人の席以外のご利用はできないという。六つの個室もあるが、同様に椅子を足したり、動かしたりすることができないため、多人数の利用は不可能など残念なこともある。
従業員は全員が飛行機乗務員のような制服にヒール姿。首にはスカーフを巻いている。注文の際は各テーブルに設置してあるインターホンを押して伝えるだけ。1人の平均消費価額は200元(約2500円)以上という。
この斬新なレストランに対してネットユーザーたちは「料理の味よりも乗務員が美人なのかどうかが気になる」「ご飯を食べる時は一番疲れるから、私は横になって食事ができるレストランをオープンしようかな」「飛行機より宇宙船の方がもっといいと思う」「食事中、安全ベルト着用は必要?」「飛行機の騒音もマネするの?」など様々な投稿があった。
■河南省でわずか300戸で年商11億円超の青銅器レプリカ村
レコードチャイナ、5月4日
5月1日、中国・河南省洛陽市で、文化財模造品製造業の実態についての調査・分析報告が発表された。同市には「中国青銅器レプリカの里」と呼ばれる村がある。
河南省伊川県煙潤村は、高精度な青銅器の模造品で全国的に有名な村。もともとは変哲のない農村だったが、現在では300戸の1880人が模造品製造の専業職人として生計を立てている。後漢・東周・春秋戦国まで1000種以上の青銅器レプリカを製造し、村全体の年商は9000万元(約11億4900万円)を売り上げる。
主な販売先は香港・マカオのほか、東南アジア各国や英・米・カナダ・フランス・ドイツ・日本など。煙潤のレプリカといえば、各国の愛好家に人気だという
安藤チャンめぐみさん
中国上海出身。上海で大学を卒業後に来日。東京大学大学院で農学生命科学研究科の修士課程を経て、ドイツ系企業バイエルのグループ企業に就職してマーケティングや貿易業務に従事。日中間の架け橋的なビジネスに注力したいと退職し独立した。現在、日中間のビジネスを開拓しながら、某テレビ局で中国全般に関するニュースなどの通訳・翻訳の仕事、取材同行などに携わっており、5年以上の実績がある。最近は日本と中国の起業家精神や女性の自立心の違いにも注目している。