英語で仕事をする人の応援サイト ハイキャリア

HOME > 中国語・多言語 > チャンめぐみのちょこっと中国NEWS > 中国ちょこっとニュース Vol. 82

チャンめぐみのちょこっと中国NEWS

中国ちょこっとニュース Vol. 82

■中国で私立大学が十数年で30倍に急増、学費は高いが「就職に有利」

環球時報、2月13日

 2月13日、米ワシントン・ポスト紙によると、中国では改革開放と経済成長に伴い、大学など私立の高等教育機関が過去十数年で30倍以上に急増した。国立大に比べて私大の学費は平均2倍の高さだが、実務的な技術や知識を教えることで「就職に有利」とアピールする大学も出ている。
 1997年にはわずか20校だった中国の私立高等教育機関は、10年には630校以上に激増した。08年時点では、中国の大学生の5分の1が私立校生に。90年代後半に1割程度だった大学進学率は、現在27%に上昇。20年には40%に達するとみられている。
 私立大の年間学費は平均1500ドル(約11万6300円)と公立の倍だが、就職率の高さと社会で役立つ実務的な教育が売りという。しかし、私大経営は校舎建設費など初期投資が巨大な上、人口増の鈍化による学生争奪戦の激化も予測され、今後の見通しは明るいばかりではないようだ。
 中国では文化大革命期間中、大学などの高等教育機関が機能不全に陥った。中国政府は99年、私立大学の設立制限を撤廃。03年には公的教育機関との提携も認めるなど開放政策を進めてきた。


■アジアの王者・日本に学べ!山東省青島市でサッカーが初めて高校受験の選択科目に

成都商報、2月17日

 中国山東省青島市で全国に先駆けて、高校受験の選択科目にサッカーが組み込まれた。男女ともに受けることができる。14日午後、同市実験初級中学ではこれを記念した式典が開催された。
 記事によると、受験科目にサッカーが組み込まれるのは中国の教育史上、初めてのこと。青島市教育局は、「同市はサッカーの街。サッカーを筆頭にバスケットボール、バレーボールの推進にも努めていきたい」としている。
 記事は、日本サッカー協会・川渕三郎名誉会長の話として、今やアジアのサッカー大国となった日本では1978年から学校教育にサッカーが取り入れられていたと紹介。サッカーが選ばれたのは走る力を強化するだけでなく、生徒たちに団体意識を植え付けるためで、こうした数十年の努力が今のアジアNo.1の地位に結び付いたと指摘している。


■中国、海外作品のテレビ放送制限、韓流ドラマに大打撃

環球時報、2月17日

 中国国家広播電影電視総局(ラジオ・映画・テレビ総局)が12日に出した海外の映画やドラマのゴールデンタイム(午後7~10時)における放送禁止の通達について、各国のメディアは大きな関心を示している。
 14日付の米AP通信社は「今年は中国にとって政治指導者が交代する大事な年。中国政府はかねてより、国外の敵対勢力が文化影響力を利用して中国の西洋化と分裂化を狙っていると主張していた。所得格差や腐敗政治、急速な経済成長で生じた数々の弊害に対する国民の不満は増大。好調な経済やソーシャルメディアによって、政府を批判する権利が与えられたと国民は考えている」と、今回の通達が下された背景を説明している。
 また、14日付のロイター通信は「国産ドラマや映画を奨励する政府の方針を受け、新規定では海外ドラマを全50話以下に制限。インターネットでも政府未承認の海外作品は放送することができない」と伝えた。韓国の朝鮮日報は「昨年、中国のテレビドラマ市場では韓国、日本、米国、タイなどの作品に人気が集まり、国産ドラマは低迷した」と指摘。「今回の措置で最も打撃を受けるのは韓流ドラマ。中国で人気が高かったが、今後放送される作品数は減少する」とみている


■クレヨンしんちゃん訴訟、中国企業に100万元の賠償請求

中国新聞社、2月17日

 日本の漫画家・臼井儀人さんの著作漫画「クレヨンしんちゃん」の人気は中国でもすっかり定着しているが、出版権や商品化権を含む同漫画の商標所有者である双葉社が、上海・広州・江蘇の企業3社を相手取って著作権侵害訴訟を起こし、賠償金約106万元(約1325万円)の支払いを求めた。
 この訴訟事件の審理が15日、上海第一中級人民法院で開かれた。―原告側、双葉社は、被告が権利を取得せずに「クレヨンしんちゃん」の海賊版製品を違法で生産、販売、販促したと指摘した。偽ブランド品は、アパレル、靴・帽子、鞄から、鉛筆削りや消しゴムなどの小物にまで及んだ。被告はさらに、「クレヨンしんちゃん」製品販売のチェーン展開やオンライン販売などの各種営業活動を繰り広げた。


■四川・成都でバス停にも「偽物」多数...市民混乱、バスは無視

サーチナ、2月17日

 「バス停にも偽物?そうなんです。その通り」――。四川省の成都晩報は、こんな書き出しの記事を掲載した。市内に偽物のバス停が乱立しているという。「バスを待っていたが、いつまでたっても来ない」などで、混乱する市民も少なくない。偽のバス停はバス会社とは関係なく、「広告掲載」のために業者が設置している。広告主としては、教育機関や美容整形医院、不動産関連業者が多いという。
 「ひどいめに遭った」と怒るのは、市内の西門近くに住む年配の男性センさん。ある日の夕方、家から少し離れた場所にバスで出かけて、酒を飲んだ。いい心持ちで店を出て、道路の向こうを見るとバス停がある。楽に帰れると喜んでバス停のところで待ったが、どのバスも通りすぎてしまう。
 30分以上もたって、改めてバス停留所の標識をじっくりと見た。「バス停」と大書きされているが、後は広告だけだった。バスについては、停車する路線名も何も書かれていない。センさんは、猛烈に腹が立ったという。廃止になったバス停と思い「廃止するなら、ちゃんとバス停を撤去しておけ! 間違えるじゃないか!」と不満を言った。しかし、「廃止されたバス停」ではなかった、そもそも「偽物」だった。


■雲南省で禁断の恋に祝福を!羊と鹿の「種を超えた愛」、ついに結婚式を開催

レコードチャイナ、2月16日

 2月14日、バレンタインデーのこの日、雲南野生動物園では異色カップルが結婚式を挙げた。羊の「長毛」と鹿の「純子」、2頭は種の垣根を超えた恋愛関係にあるという。
 昨年末、中国のネットニュースを騒がせたのが「羊と鹿の禁断の愛」。鹿園に一緒に住む2頭はいつごろからか恋愛関係に。いつも一緒にいるばかりか、発情期ではない時期でも毎日交尾するようになったという。
 これには動物園の飼育員たちも「初めての事態」と困惑気味。しかし専門家によると、種を超えた関係が生じることは珍しいことではなく、2頭が子どものころから同じ鹿園で育ったことも関係しているのではないかと話している。
 全国的な知名度を得た2頭を祝福するべく、雲南野生動物園は結婚式を企画。バレンタインデーの14日、多くの入場客が見守る中、結婚式イベントが執り行われた。


■パトカーが噴水泥棒に!

網易ネット、2月17日

 浙江省金華市の双龍南街で、パトカーが噴水のそばに停まり、運転手が噴水の水で洗車していた。多くの人が通る噴水のそばにパトカーを止め、噴水の水で洗車している様子を通路人が目撃した。運転手は「自分は協警(警察業務に協力する人)で、署の近くには洗車場がなく、自分が洗車するところを探して洗車するしかない」と言った。
 このことはすぐにも中国版簡易投稿サイト(中国版ツイッター)で投稿され、多くの人が「協警の給料は安く、仕事は公務員よりも多いのに、福利厚生は公務員に負ける」「市民の税金使わず自分の力で洗車してるんだからいいじゃないの」など支持する声もある一方、「駐車は街の景観に影響する。管理部門は何も言わないの?」「パトカーだからできるけど、一般市民の車だったらできる?」と反対の意見を持つ人もいた。


■「洗濯するより盗んだほうが楽ちん」男性向け下着専門の泥棒、驚きの犯行理由

人民網、2月15日

 2月14日、重慶市南岸区でちょっと珍しい下着ドロが逮捕された。南岸区南坪東路の貸家街に最近、洗濯物泥棒が頻発している。外に干しておいた洗濯物が気づくと盗まれているのだとか。王さんも被害者の一人。なんと5回も被害にあったという。普通の服だけではなく、なんと下着まで取られたと驚いている。
 盗まれたのは安物の服ばかりのため当初は通報しなかったが、「ひょっとして貸家街に色情狂でも潜伏しているのでは」と不安になった住民たちは警察に連絡。警察は付近の監視カメラをチェックしたところ、深夜に洗濯物を盗み出す若者2人を特定した。
 2人は市内のネットカフェで遊んでいるところを逮捕された。取り調べにあっさりと容疑を認めた2人。盗みの理由は「金がなくて服が買えなかったから」。そして「洗濯物を盗めば自分で洗濯する必要がなくて楽ちんだから」という驚くべき理由だった。2人は服を大量に盗んではそれを着て過ごし、汚れればまた盗みを繰り返していたという。


> チャンめぐみのちょこっと中国NEWS


プロフィール

安藤チャンめぐみ

安藤チャンめぐみさん
中国上海出身。上海で大学を卒業後に来日。東京大学大学院で農学生命科学研究科の修士課程を経て、ドイツ系企業バイエルのグループ企業に就職してマーケティングや貿易業務に従事。日中間の架け橋的なビジネスに注力したいと退職し独立した。現在、日中間のビジネスを開拓しながら、某テレビ局で中国全般に関するニュースなどの通訳・翻訳の仕事、取材同行などに携わっており、5年以上の実績がある。最近は日本と中国の起業家精神や女性の自立心の違いにも注目している。

中国語・多言語

メールマガジン
読者登録   解除
 
メールマガジンが届かなくなりましたら、こちらから詳細を報告してください