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中国ちょこっとニュース Vol.175

■中国経済の成否を占う6つの注目点=経済成長率目標7.5%―金融・通貨・企業の大胆改革、全人代で決定へ

サーチナ、 3月4日

 3月5日、中国で国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が開幕、12日までの日程で課題と対応策を討議する。中国の景気減速と金融システム問題は、米国の金融緩和縮小と並ぶ世界経済の不安材料。世界の市場関係者は会議で打ち出される「2014年のマクロ経済運営の基本方針」とその後の決定事項に耳目を集中している。今回の全人代で構造改革と安定成長を両立させるための具体的な方策が示されるかが注目される。
 市場関係者によると、今年の全人代における6つのポイントは以下の通り。
(1)金融財政システム改革
 中国経済をインフラ投資主導型から消費とサービスを中心としたモデルに転換させるためには、金融財政
システムの抜本的な改革が必要である。
(2)経済の安定成長
経済成長については昨年実績より0.2%低い7.5%の成長率を発表することになろう。政府は先進国経済
の回復による輸出増と国内の都市化の進行により、実現可能と見ている。
(3)インフラ事業など投資の抑制
政府は既に設備過剰となっている鉄鋼、セメント、アルミニウム、ガラス、造船などの業種を対象に、2017年
までの新規投資計画を差し止める措置を取っている。
(4)企業の統合・合併の促進
非効率企業の整理・合理化については、技術革新を推進し、省エネ、環境保全、新世代IT産業、バイオ、新規
エネルギー、新素材など戦略的新規産業を育成強化する方策が打ち出される。
(5)汚職の徹底追求
習近平政権は反汚職キャンペーンを積極的に展開。習氏は「ハエだけでなく虎も」と平等に捉えると宣言
しているが、既得権益層からの反発も強く、どこまで切り込めるか。
(6)行政の管理強化と透明性の向上
「中国の夢」を強く打ち出し、内外にアピールすることになろう。


■中国で無差別襲撃、恐怖や苛立ちの声あがる「これは中国の『9・11』テロだ」=中国版ツイッター

新華社、3月2日

 中国の雲南省昆明市の昆明駅で1日夜に起こった無差別襲撃事件に中国のネットユーザーからの書き込み。
「なんて悲しいことだ。本当に悲しい。死亡した方が安らかに眠ることを願う」、
「言葉にもならないほど、辛くてやりきれない」
「この社会はいったいどうなってしまったんだ?」
「(黒ずくめの)制服を着て刃物を持ってだと?これは中国の『9・11』テロだ!黒幕は必ず死刑に処すべき!」
「わが社会は乱れすぎている」
 社会に対する不安を吐露するユーザーも少なくなく、突然発生したこの惨事に多くのユーザーが動揺を隠せない様子が見て取れた。


■中国の都市化率52%に 都市人口7.1億人で欧州人口に並ぶ

サーチナ、3月3日

 中国政府系の研究機関、中国工程院が2月28日、中国の都市化に関する研究リポートを発表した。改革開放が始まってから30年余り。中国の都市化率は当初の17.9%から2012年に52.6%まで上昇し、都市人口は2億人から7億1000万人まで増えた。欧州全体の人口に並ぶ規模だ。


■中国のビジネスエリートに葉巻ブーム、世界4位の消費大国へ

参考消息網、2月26日

 2月26日、英紙タイムズ(電子版)によると、経済成長著しい中国では、国内や海外旅行先で高級葉巻を購入する人が増えている。ビジネスエリートを中心に、キューバ産やドミニカ産などのプレミアムシガーが人気だ。
 北京に駐在するキューバの外交官は「中国のビジネスエリートの間で、社会的地位と成功のシンボルとして、プレミアムシガーが好まれ始めている」と話している。
 中国政府は2013年から葉巻の輸入制限を緩和した。中国産の廉価な葉巻の販売本数も08年から12年にかけて倍増している。関係者によると、中国の葉巻消費量は、現在の世界7位から今年年末には4位になるとみられる


■中国人回答者の4割、「10年以内に中国が世界の最強国になる」

参考消息網、2月28日

 世界3大広告グループの英国・WPPが行った調査によると、中国人の約4割が「10年以内に中国は世界の最強国になる」と認識していることがわかった。
 調査によると、中国人の80%が「現時点での最強国」に「米国」を挙げた。この数字は米国人回答者の66%を大きく上回っている。一方「中国」と回答したのは、中国人が12%、米国人は18%だった。
 また、「10年後の最強国」については、中国人の44%が「中国」、45%が「米国」と答え、拮抗(きっこう)した。
 WPPは「中国が驚くべき経済成長を遂げ、2億人が中所得者層となったことが、こうした楽観的な回答結果につながった」と分析している。


■それでも増え続けるゴーストタウン、中国の終わらない開発ブーム

中国産経済新聞報、3月3日

 急激な都市化が進んでいる中国において、全国各地にゴーストタウンが増え続けている。
 近年、経済発展にともない新たに都市を建設したものの、人が移り住まないために街が荒れ果てる「ゴーストタウン」が増加している。こうした不動産バブルのなれの果てとして最も有名なのは、内モンゴル自治区オルドス市だ。だが似たような有名ゴーストタウンは、江蘇省、河南省、湖北省、遼寧省、雲南などにも存在する。統計によれば、昨年だけで中国各地に12ものゴーストタウンが生まれた。


■大気汚染を追い出せ! 中国重慶の遊園地でパフォーマンス

サーチナ 、3月3日

 中国西部、重慶市にある遊園地「洋人街」では2月28日、スタッフたちが大気汚染に反対し、環境保護、エコを訴えるパフォーマンスを披露した。


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プロフィール

安藤チャンめぐみ

安藤チャンめぐみさん
中国上海出身。上海で大学を卒業後に来日。東京大学大学院で農学生命科学研究科の修士課程を経て、ドイツ系企業バイエルのグループ企業に就職してマーケティングや貿易業務に従事。日中間の架け橋的なビジネスに注力したいと退職し独立した。現在、日中間のビジネスを開拓しながら、某テレビ局で中国全般に関するニュースなどの通訳・翻訳の仕事、取材同行などに携わっており、5年以上の実績がある。最近は日本と中国の起業家精神や女性の自立心の違いにも注目している。

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