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チャンめぐみのちょこっと中国NEWS

中国ちょこっとニュース Vol.176

■北京の民間企業の「平均寿命」は9.2年―国家統計局

北京晨報、3月4日

 3月3日、中国国家統計局の調査チームが昨年、行った調査によると、北京の民間企業の平均存続期間は9.2年だった。このうち、中小企業に関しては、コスト高や資金調達の難しさなどから、大企業よりも4年以上短かった。
 また、このうち7年以上存続している企業は67.7%に達しており、先進国を17.7ポイント以上上回っている。中でも「発展段階」に位置する企業の割合が最も多く、62.1%を占めた。


■中国が世界最大のネットショッピング市場に

新華網、3月11日、

 中国商務部電子商務司の張佩東副司長は、2013年のネットビジネス取引額が10兆元を超え、そのうちネットの小売り売上高が約1兆8500億元だったと明らかにした。この結果、中国は米国を超え、世界最大のネットショッピング市場となったとみられる。
 張佩東氏によると中国のネットビジネス取引額はこの5年間、年80%増のペースで成長している。同席した国家郵政局の幹部によると、ネットビジネスの成長は宅配事業者にも大きな成長機会をもたらしている。宅配業務量は2006年の10億件から、昨年は92億件に激増した。また、昨年のネット小売り取引額1.85兆元のうち、1兆元近くの取引で宅配便が使われた。昨年の宅配業務量92億件のうち、60%がネットショッピングによるものだったという。


■中国初の3Dプリンターによる等身大人物像サービスを開始、お値段は290万円

環球網科技、3月7日

 中国のある写真館が市場初となる等身大人物像の3Dプリントサービスを打ち出した。
 3Dプリンターによる等身大人物像作成サービスを打ち出したのは、中国の写真館「Pinla3D」の南京店。人物像の3Dプリントサービスの価格は、約13センチのミニチュアが1万6000円程度、等身大像となると290万円程度とのことだ。
 作成は簡単だ。店内で数分間の全身スキャンを受けたら、あとは2、3週間後の完成を待つのみだ。同社のサイトでは「家族」、「青春」、「スポーツ」をテーマにしたサンプルを見ることができるが、造形が美しく、色が鮮やかであることが分かる。素材には高分子材料を使用しており、陶磁器のような質感を可能にしたとのことだ。


■ポルトガルの「黄金ビザ計画」が中国人富裕層に人気、これまで8割が中国人

香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト、3月10日

 ポルトガルが海外資金を呼び込むため、2012年10月に開始した「黄金ビザ計画」に基づき、一定額の投資などによって同国の居住権を得たケースがこれまでに542件となり、うち約8割が中国人による申請だったことが分かった。
 「黄金ビザ計画」は、ポルトガルに100万ユーロ(約1億4000万円)を投資するか、または現地で30人の雇用を創出した投資者に対して、本人と直系の家族にポルトガルの居住権を与えるものだ。
 50万ユーロの不動産物件を買った場合も、同国の居住権を申請できる。居住権を得るとシェンゲン協定に基づき26カ国との往来でビザが不要になるほか、6年後にはポルトガル国籍の取得も可能だ。
 ポルトガル不動産協会によると、これまでにこの計画に基づいてビザを発給したケースは542件で、うち中国人が433件だった。中国人では富裕層が申請しており、この計画がポルトガル経済の苦境を救う良薬となる可能性もある。


■男性の平均身長、中国は日韓より低く世界32位

中国新聞社、3月7日

 ここ数年の世界各国の男性平均身長ランキングによると、韓国は174センチで世界18位、日本は170.7センチで29位。これに対し、中国は169.7センチで32位だった。7歳から17歳までの中国男性の平均身長は、同年齢層の日本人男性より2.54センチ低かった。
 中国では青少年の体格が25年連続で低下している。筋力、スピード、瞬発力、耐久力など身体面での技能が軒並み下がり、近視や肥満の学生が増え続けている。北京市が2012年に市内の高校生を対象に実施した体力テストでは、基準に達した学生はわずか1割だった。


■汚れた服を実家に送る大学生、郵政局の新たな市場に?ネット上では「自立心なさすぎ!」の声

中国・紅網、3月11日

 中国国家郵政局市場監督管理司の劉良一副司長が9日、「最近、一部の大学生は汚れた服を実家に送り、また送り返してもらっている。こうした荷物の配送が、中国郵政局の新たな業務のひとつとなった」と話した。この情報に同国のインターネットユーザーたちから、「自立心がなさすぎる」といった批判的な声が続々と上がった。
 こうした大学生は本当に多いのだろうか? 紅網の記者が湖南省長沙市の複数の大学で調査したところ、こうしたケースは一部の学生にとどまることが分かったという。
 ある大学の近くで働く宅配業者のスタッフによると、確かに汚れた服を実家に送り、送り返してもらう学生はいるが、大学のそばにはたくさんのクリーニング店があり、送る時間と費用を考えれば、クリーニングに出した方が安上がりで便利だ。
 ただ、長沙に住むある女性は、実際に大学に通う息子が汚れた服を2カ月に1回ほど送ってくるので、仕方がなく洗って送り返すという。
 こうした状況について湖南省社会科学院の専門家は、「中国の教育環境は成績が唯一の評価基準となっており、子どもたちが家族や教師に頼りっきりで、大学生も独立して暮らす能力に欠ける」と指摘した。
 ネット上でも「家族が甘やかせば、大学生はいつまでも乳離れできない」、「母親が汚れた服を送ってこいと言うが、こっちが断っている」とのコメントがあった。


■恋人へのプロポーズ、指輪の代わりに「家よりも高い」プレゼント

大河網、3月5日

 河南省鄭州市の花園路と農業路の交差点に位置する国貿360広場では1日夜8時、「土豪」(金遣いが荒く品のない金持ち)によるプロポーズが行われた。高級スポーツカー10台のエンジン音が響く中、バラの花束を持った男性が女性にプロポーズし、1000人近くが見守った。
 現場の目撃者によると、高級車10台の中にはフェラーリやランボルギーニ、ベンツなどが含まれ、それぞれ数百万元(数千万円)はする。同日夜、男性はプロポーズをする前に、広場にいた数十人の女性を高級車の回りに呼び集め、プロポーズに協力してくれるように依頼した。プロポーズが始まると、広場のLEDディスプレイに男性から恋人に向けた告白の映像が流れ、見た女性は感激の涙を流し、見守る人たちは次々と携帯電話を取り出して記念撮影していた。
 プロポーズをした男性によると、恋人は事前にはこのことを知らず、現場に駆けつけた高級車の持ち主は男性の友達だという。女性は男性のプロポーズを受け、男性は400万元(約6700万円)相当のフェラーリを彼女に贈った。一部の疑問の声に対して、男性は「高級車でのプロポーズは話題づくりを狙ったものではない」と答えている。


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プロフィール

安藤チャンめぐみ

安藤チャンめぐみさん
中国上海出身。上海で大学を卒業後に来日。東京大学大学院で農学生命科学研究科の修士課程を経て、ドイツ系企業バイエルのグループ企業に就職してマーケティングや貿易業務に従事。日中間の架け橋的なビジネスに注力したいと退職し独立した。現在、日中間のビジネスを開拓しながら、某テレビ局で中国全般に関するニュースなどの通訳・翻訳の仕事、取材同行などに携わっており、5年以上の実績がある。最近は日本と中国の起業家精神や女性の自立心の違いにも注目している。

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