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あなたの英語は大丈夫?必ず伝わるビジネス表現

第2回 コロンとセミコロンの使い分け

今回は、意外と知らない方も多いコロンとセミコロンの使い分けについて解説します。
次の例文の括弧にはそれぞれ、コロンとセミコロンのどちらを入れれば良いでしょうか?

The town hall meetings will be held in three locations worldwide ( ) Tokyo, Japan ( ) New York, USA ( ) and Paris, France.
(タウンホールミーティングは、世界3か国で開催されます。日本の東京、アメリカのニューヨーク、フランスのパリです。)


【解説】
正解は
The town hall meetings will be held in three locations worldwide: Tokyo, Japan; New York, USA; and Paris, France.
です。

コロンは、何かを列挙する前に使います。上の例文では、「日本の東京、アメリカのニューヨーク、フランスのパリ」という3つの項目を列挙する前に、コロンを入れています。コロンを挟んだ左右の文章は=で結べる内容になるので、上の英文でも「タウンホールミーティングが開催される3か国」=「東京、ニューヨーク、パリ」と、=の関係になります。

対してセミコロンは、列挙する内容をカンマだけでは区切れない時に使います。例えばTokyo, New York, and Parisであれば、カンマだけで区切ることができます。しかし、上の例文をカンマだけで区切ってTokyo, Japan, New York, USA, and Paris, Franceとすると「東京」、「日本」、「ニューヨーク」、「アメリカ」、「パリ」、「フランス」と6項目が列挙されているかのように見えてしまいます。そこでTokyo, Japan; New York, USA; and Paris, Franceと、項目ごとの区切りにセミコロンを入れることで、項目の区切りがわかりやすくなります。

セミコロンにはこの他にも、「関連の強い2文を接続詞の代わりにつなぐ」という役割もあると日本の文法解説書には書かれていることがあります。
例えば
We see a new trend in our industry; we are expected to develop our product accordingly.
(この業界に新しいトレンドが生まれています。私達は、それに基づいて製品を開発することが求められています。)
という英文では、Thereforeという接続詞で2文をつなぐ代わりにセミコロンでつないでいます。しかしネイティブの言語学者らの間ではこの用法はなくすべきだという説もあり、使わない人が増えていますので、セミコロンを接続詞の代わりとしてあえて使用する必要はないかもしれません。


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