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あなたの英語は大丈夫?必ず伝わるビジネス表現

第11回 進捗確認をする

チームでプロジェクトを進めていくにあたり、進捗確認をすることは多いと思います。
今回は、角を立てずに物腰柔らかく相手の仕事の進捗具合について聞くフレーズをご紹介します。

△Have you updated the account list yet??
(顧客リストはもう更新しましたか?)

〇Did you have a chance/an opportunity to update the account list?
(顧客リストを更新する機会はありましたか?)

【解説】
英語でも日本語同様に、少しの表現の違いで相手への気遣いや配慮の有無が伝わります。仕事の進捗具合を"Did you...?"や"Have you...?"で聞くと、「もうやった?まだやってないの?」と催促しているように受け取られる場合があります。"Did you have a chance to...?"や"Did you have an opportunity to...?"を使えば、相手の忙しさや都合に配慮していることが伝わります。


第10回 所属部署と担当業務

ビジネスの場面で初対面の人と話す時、所属部署や担当業務を紹介することはよくあると思います。
そんな時、フレーズの選び方によっては相手に誤解を与えてしまうので、注意が必要です。

部署:私は人事部に所属しています。
X I belong to the HR Department.
△ I' m in charge of the HR Department.
〇 I work in the HR Department.

担当業務:私は新卒の採用を担当しています。
X I'm engaged in recruiting new graduates.
△ I'm working on recruiting new graduates.
△ I'm in charge of recruiting new graduates.
〇 My tasks involve/include recruiting new graduates.

【解説】
≪所属部署≫
所属部署について話す場合に、「belong to」を使っていませんか?「belong to」には「~に属している・~が自分の居場所である」という意味合いが強く、単純にその部署で働いている、と表す際に使うのは少し違和感が出てしまいます。例えば、「I belong to a big family.」のように、自分が大家族の一員であることやその結びつきを強調したい場合などに使う方が自然です。また、「These shoes belong to John.」のように、持ち物の所属を表す際に使うこともできます。

「I'm in charge of」は、その部署のトップであるという意味になりますので、単に所属部署を伝える場合であればふさわしい表現ではありません。

単に○○部に所属している、と言う場合はwork inを使いましょう。また、「I'm in/from the XX Department.」と簡単に言うこともできます。


≪担当業務≫
担当業務について話す場合は「My tasks involve/include」や「My responsibilities involve/include」という表現であれば誤解がありません。

engageはもともと「~に没頭する」という意味があり、担当業務の紹介として使うのは適切ではありません。例えば上記の例文の場合は 私は新卒の採用に夢中になっています。 と言う意味になってしまいます。

「be working on」は、一時的なタスクやプロジェクトに対してのみ使うため、自分の職務を紹介する場合には不自然です。

先の所属部署の時と同様、「in charge of」もしくは「be responsible for」は、その業務に関する全ての権限を持っていというニュアンスになります。


第9回 recommend, suggestによくある使い方の間違い

「recommend/を勧める」「suggest/を提案する」はビジネスシーンでもよく使われる表現ですが、「(人など)に(する事)を勧める/提案する」と言う場合には注意が必要です。


例1
X Paul recommended Product Development to outsource this part.
(ポールは、製品開発部がこの部品を外部調達することを勧めました。)

〇 Paul recommended that Product Development outsource this part.
(ポールは、製品開発部がこの部品を外部調達することを勧めました。)

例 2
X I would suggest a brief description of each member's profile to be added to the documents.
(資料には各会員の簡単なプロフィールを追加すると良いと思います。)

〇 I would suggest that a brief description of each member's profile be added to the documents.
(資料には各会員の簡単なプロフィールを追加すると良いと思います。)

 

【解説】
recommendおよびsuggestは「recommend/suggest + 人/物 + to do」で覚えている方も多いかもしれませんが、これは非常に古い表現のためビジネス文書で使われることはありません。
「recommend/suggest that + 主語 + (should) 動詞の原形」を使うようにしましょう。(※shouldは省略可能)。

また単純に物や行動のみを勧める場合には「recommend/suggest + 名詞/動名詞」という使い方もできます。(例:I wouldn't recommend buying this machine. )


第8回 イディオム -eye to eye-

先週に引き続き「イディオム」についてご紹介します。

空欄に入る「意見が合わない」という意味を持つイディオムはどれでしょうか。

・Our sales team and Product Development Department often __________________ with regards to new product launch dates.
 (弊社の営業チームと製品開発部は製品発売日について意見が合わないことが多い。)

A) don't hear ear to ear B) don't see eye to eye C) don't say mouth to mouth


【解説】
正解はB) don't see eye to eyeです。
「目を見合っていない=同じものの見方をしていない」となり、「意見が合わない」ということを表します。
直接的に「don't agree」と言うよりも柔らかいニュアンスを出せるので、例文のように否定文で頻繁に使われますが、もちろん肯定文で「意見が合う」という意味で使うこともできます。

I'm glad that we see eye to eye on the projects' details.
(プロジェクトの詳細について同意見のようで嬉しいです。)


また、以下のイディオムもビジネスではよく使われますので覚えておくと便利です。

・get the ball rolling:(会議や仕事など)~始める
・corner the market:市場を独占する
・raise the bar /ハードルを上げる、高い基準を設定する
・stand one's ground:意志を貫く
・touch base with:~と連絡する
・on the same page:意見が一致している、同じように考えている
・in a nutshell:簡単に言えば、要するに
・state of the art:最新鋭の、最高水準の
・at stake:危うくなっている、問題となっている


第7回 イディオム -ballpark-

使われている単語とは違った特殊な意味を持つイディオムは一つ一つしっかりと意味を覚えておく必要があります。

空欄に入る「おおよその数字」という意味を持つイディオムはどれでしょうか。

・The total cost for the new commercial is not fixed yet, but the _______________ is thirty million yen.
 (新コマーシャルの総費用はまだ確定していませんが、概算は3,000万円です。)

A) ballpark figure B)desert number C)village count


【解説】
正解はA)ballpark figureです。
普段は「野球場」を表すballparkも「ballpark number/figure」となると「概数」という意味になります。またballparkには他にも以下の様な言い回しがあります。

≪in the ballpark / おおよそ合っている≫
The first vendor's estimate was much too high, but the second was in the ballpark of our budget.
(最初のベンダーの見積もりはあまりにも高かったが、2社目の見積もりは予算におおよそ合っていた。)

≪in the same ballpark / 似ている・同種≫
Our current production problems are not even in the same ballpark as the ones we had in 2001.
(現在我々が抱えている生産の問題は2001年にあった問題とは全く別のものだ。)

単語が持つ本来の意味とは異なる使われ方をするイディオムは、あらかじめ知識がないと文章全体の理解が難しくなってしまいますので、特にビジネスで使われるイディオムは覚えておきたいものです。

次回もイディオムについて解説いたします。



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