
signature role 持ち役
The actor returned to his signature role after twenty years.
その俳優は20年ぶりに持ち役に戻ってきました。
今回ご紹介するのは「持ち役」という意味のsignature roleです。通常signatureは多くの英和辞典において「名詞」扱いとなっています。しかしここでは形容詞となり、後ろのrole(役割)にかかります。形容詞の場合、「特徴的な」という意味です。
形容詞として使われるsignatureは他にも色々あります。たとえばsignature line(決め台詞)、signature color(トレードマークの色)、signature piece(代表曲)などです。また、イギリスではテレビ番組などの「テーマ曲」をsignature tuneと言います。
ちなみに「サイン」は有名人の場合、autograph、一方、「サイン帳」はautograph bookです。一般人が書類に署名するものがsignatureです。英語でsignというと、「サインする」の動詞か、「標識、身振り、記号」という名詞になりますので使う際には注意しましょう。
柴原 早苗さん
上智大学卒業、ロンドン大学LSEにて修士号取得。ロンドンのBBCワールド勤務を経て現在はCNNj、CBSイブニングニュースなどで放送通訳者として活躍中。
アルク「English Journal」でBBC Newsを監修した後、現在はNHK「ニュースで英会話」ウェブサイトの日本語訳・解説を担当中。
通訳学校で後進の指導にあたるほか、大学の英語学習サポートルームにて英語学習アドバイザーも務める。
著書に「通訳の仕事 始め方・稼ぎ方」(イカロス出版、2010年:共著)。