INTERPRETATION

第28回 Hands-on, Hands-off どちらのアプローチが理想的?

グリーン裕美

ビジネス翻訳・通訳で役立つ表現を学ぼう!

みなさん、こんにちは。今回は指導方針に関する二つの方法を紹介します。

まずは、hands-onと呼ばれるアプローチ。Manager(上司 / 指導者)は、自ら積極的に意思決定をし、日常の実務にも携わります。部下を継続的にサポートし、指導するのが良い半面、部下は信用されていないように感じたり、常に干渉されることをわずらわしく感じたりします。

一方、わざと受動的な態度をとり、部下に意思決定をさせるのがhands-offといわれるアプローチ。最低限の監視で、部下が最大限の力を発揮するような環境を作る一方、能力が不十分な部下は指導の少なさに不十分を感じることもあります。

あなたの上司はどちらのタイプ? またはあなたが指導的立場にあるなら、どちらのタイプでしょうか? どちらが良いかは状況によるかと思いますが、私自身は「魚を与えるのではなく、魚の取り方を教える」方針を心掛けています。

出張中につき、短いコラムで失礼します。

本コラムでは、皆さまのご意見・ご要望にもお応えできたらと思っています。これまで取り上げた内容の続編も含め、リクエスト・ご感想をぜひhi-career@ten-nine.co.jpまでお送りください。

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記事を書いた人

グリーン裕美

外大英米語学科卒。日本で英語講師をした後、結婚を機に1997年渡英。
英国では、フリーランス翻訳・通訳、教育に従事。
ロンドン・メトロポリタン大学大学院通訳修士課程非常勤講師。
元バース大学大学院翻訳通訳修士課程非常勤講師。
英国翻訳通訳協会(ITI)正会員(会議通訳・ビジネス通訳・翻訳)。
2018年ITI通訳認定試験で最優秀賞を受賞。
グリンズ・アカデミー運営。二児の母。
国際会議(UN、EU、OECD、TICADなど)、法廷、ビジネス会議、放送通訳(BBC News Japanの動画ニュース)などの通訳以外に、 翻訳では、ビジネスマネジメント論を説いたロングセラー『ゴールは偶然の産物ではない』、『GMの言い分』、『市場原理主義の害毒』などの出版翻訳も手がけている。 また『ロングマン英和辞典』『コウビルト英英和辞典』『Oxford Essential Dictionary』など数々の辞書編纂・翻訳、教材制作の経験もあり。
向上心の高い人々に出会い、共に学び、互いに刺激しあうことに大きな喜びを感じる。 グローバル社会の発展とは何かを考え、それに貢献できるように努めている。
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