HOME > LIFE > 武藤順子の「一生青春」

前を通るたびに気になっていて
いつかは勇気を出して入ろうと思っていた
それは
"筋肉マッサージとお顔の筋トレで若返り!"
というエステの看板
テレビでも紹介されたらしく予約がかなりはいってました。
「筋肉」や「トレーニング」、こんな言葉がエステの看板にあるって
これはわたくし、無視することはできません。
顔の筋肉って結構あって
この筋肉がこって、硬くなると
重力に従い下がってくる
だから
筋肉をほぐすとともに
自分で筋トレができるように指導してもらい
フェイスアップが実現する
とまあ、こんな趣旨の話を最初にうかがいました。
たしかに、その通り
いいところに気がついて、えらい!なんて思いながら施術
まず、クレンジングで汚れを落として
それからマッサージなんだけど・・・
これが 意外とキョーレツ!
「イタ気持ちいい」ところを教えてくださいと言われたんだけど
痛いほうが効果が出そう!
などと、めめしい考えがあって
わたくし、痛みをこらえておりました(涙)。
顔を洗濯機に入れたような そんな気分でしたが
わたくし
初めて顔の筋肉を自覚して、不思議とすがすがしかったのです。
そのあと、顔の筋肉をうごかすエクササイズを教えてもらいました。
「さしすせそ」で口周りの筋肉を動かすわけ
筋肉を動かすのに2通りがある
自分で動かすトレーニングと、
人に動かしてもらう整体やリハビリ
筋肉をつけたかったら
自分でトレーニングをするのが必須
でも、筋肉を柔らかくするとか
痛みをとるとか
機能を上げる
そういうときには
整体の施術やアスリートが受けるマッサージのように
人にやってもらうのが効果的
つまり、この二つを組み合わせたお顔の筋トレって
けっこうイケてるのかもね
身体を鍛えるのも同じ。
凝って固まった筋肉は機能が低下している。
これをそのままにしておくと、
機能低下を補おうと他の筋肉ががんばりすぎて
少しずつゆがんできたりする。
やっぱり筋肉はやわらかいのが一番!
そして、筋肉が柔らかくいい状態になってから
筋トレをして
その筋肉を大きくする。
顔の筋トレ、しばらく続けます。
疲れがピークになると背中がバリバリしてきませんか?
疲労物質FFとFRの話を書こうと思ったのですが
それは論文読んでから、ということにして
今日は、お買い物のはなしから
時間つぶしにデパートを徘徊していたら
「お疲れですね、ごぼう茶 いかがですか?」
とやさしく声をかけられました。
とーーっても小さな試飲用の紙コップにはいったごぼう茶は
なんだか癒しの味がしてついつい購入。
「他にも沢山あるんですよ。これなんかいかがですか?」
と教えてくれたハーブの名前がすごい
「生きる強さ」
「疲れた身体をいやしたい時に」
「心地よく響く声」
「いつまでも若く美しくありたいと願う時」
・・・
ネーミング うまいっ
ハーブの名前をずらっと書かれるより
すーっと頭に入るのね、これ
ハーブは医薬品でないから
効果効能を語ることができないけど
素敵なハーブの前に
便秘 とか 生理痛
とか書かれるより、よっぽど購買意欲が高まりますわ。
っていうか
医薬品ももっとわかりやすく
「悩み事が多くて胃がしくしく痛む時」 とか
「気持ちがふさぎこんで、すべて自分が悪いと思い込んでいる時」 とか
そんな風にしたら、買ってくれるのでしょうか?
でも、
「息が苦しくて、ストローで吸っているような早朝」
なんて言葉が壁中に貼ってあっるのもおぞましい。
医薬品はやっぱり普通がいい
じゃ、漢方薬は?
芍薬甘草湯の代わりに
「筋肉の突っ張り、ぴくぴく痙攣、差し込むような痛みとバイバイ」
これじゃ、中国4000年の歴史とつりあわない?
医薬品は薬剤師か医師が選ぶから
可愛くなくていいんだな~
じゃ、トレーニングのネーミングは?
「太い筋肉をもっと太くして消費エネルギーアップエクササイズ」
イマイチですね~
その気になるようなネーミングがほしいです。
ネーミングで、きら星のごとく光る企業は
やはり小林製薬
私が尊敬しているネーミングは
「熱さまシート」
「アンメルツヨコヨコ」
「ブルーレットおくだけ」
うまいな~
アンチエイジング商品も運動もコンセプトも
ネーミングが決め手
それにしても
アンチエイジングっていう言葉
古臭いと言われながら
いまだにこの言葉を超える表現が出てこないのだから
やはりいいネーミングなんだろうな
新居に引っ越して、段ボールに囲まれた生活が
かれこれ2週間は続いています。
すっごく幸せなんですが 心の底から疲れたと叫びたい
最初の1週間は
家から出るのは近くのスーパー
あとはせっせと荷物をかたずける・・・
そしてある晩、鏡をのぞき
んぎゃーーーー
肌はくすみ、目の周りはしわだらけ
っていうかもうずっとこんなだったんだろうな
ここで道は2つに分かれます
=マイナスのスパイラルコース=
せっせとお手入れをしつつも
しわのことが気になって暇ができると鏡をのぞく。
もう年なのか(涙)
と、たかだかしわの10本や20本で
自分のすべてに自信をなくして
老けゆく私・・・
=プラスのスパイラルコース=
やはりせっせとお手入れをしつつ
気分転換におしゃれをして友達とおしゃべり
ショーウィンドウに映る自分を<遠目>に見れば
それほど変化ないし
案外イケてるよ 私・・・
マイナスのスパイラルに入った時に
高い化粧品のセールスに出くわしたら
きっと買っちゃうだろうな
大切なのは
おしゃれをして家を出ること
つまり
自分のハレの場を作ること
キラキラした気分で自分を見れば
いい部分がたくさん見えてきて
自信と可能性が戻ってくるから不思議
アンチエイジングって確かに色々なメソッドがあって
流行りや最先端をチェックすることは大切だけど
日常でいつもできることは
「ハレの場を作って自分のイケてる所にフォーカスする」こと
アンチエイジングってメンタルが重要
脳と心が前向きになれば
美のホルモンだってでてくるのだ
実験と家の片づけばかりの今の私は
ハレの場が少ないから
とりあえず大学の勉強会での発表や報告の場を
ハレの場にしようと思います。
イケてるノーベル賞候補の研究者(妄想)風で
頭良く見える眼鏡をかけていってみようかな!!
あなたのハレの場ってなんですか?
女子会、おけいこ、ショッピング、仕事のプレゼン
スポーツの試合
そんなとこに行くのに
わざわざキレイにすることないじゃない
なあんて言われても
読者の方のほとんどが女性だと推測して書きますが
先日、あこがれのセミオーダーのブラジャーを作りました(笑)
9000円くらいで、これほどのフィット感
いや~ 素晴らしい!
もっと早く知ってれば
無駄なブラジャー代を未然に防げたのだった(涙)
おしゃれな試着室でブラをつけた後ろ姿を合わせ鏡で見てみたら
ブラの間からはみ出す贅肉!!
目に入ったのはそっち。
自分が筋肉だということを忘れている
情けない姿の背中の贅肉・・・
ぶよぶよ肉は、自分が脂身だと思っているのか!
筋肉って使わないと萎えてくる。
(そういえば、最近、肩甲骨周りのトレーニングしてなかったわ。)
私の背中ったら、自分が筋肉だって忘れてるのね。
(まぁ比喩だけど)
腹筋だって
たった10回でも毎日すればそりゃ楽になる。
それって筋肉がついたんじゃなくて
筋肉を動かす「神経が発達」した
っちゅうこと。
言い方変えると、「動員される筋繊維が増えた」
っちゅうことなんです。
たとえば東海道だけど (いきなりっ?)
役人が諸国を見回るために作られたっていうけど
もちろん商人も使い
蚕や漆や和紙、海産物の流通に大いに役立ったのね。
そうすると宿場宿場にいい旅籠ができて
旅人が宿泊していく。
お忍びで水戸黄門がお泊りになって
風呂場では由美かおるが入浴している
(わかる人は少ないか)
宿場は栄えて
東海道はますます行き来が盛んになる。
この宿場の繁栄が筋肉肥大で
東海道が筋繊維なんですわ。
筋肉を動かして、それにかかわる筋繊維を動員することこそ
質の高いトレーニングなんざんす。
私のことで恐縮ですが
足裏の重心のかけかたがかたよっていて
右足の外側の筋肉がうまく使えていなかったことが
最近わかりました。
だから、今は右足の外側の筋肉を動員する(意識して使う)ために
半片足スクワットをしています。
レッグプレスも右足だけで押してます。
筋繊維よ、ケモノ道から東海道くらい
太くたくましくなってくれ!
体がゆがんだり、どこかバランス悪い人は
一度、筋肉の道を鍛えなおしてはいかがでしょうか?
意識してトレーニングすることって
大切なんだな~
昨年から家を建てていて
3月にようやく完成して引っ越す予定です。
家を建てるということは
そりゃもう何がすごいって
毎日が選択の連続
っちゅうこと。
マシンガンのように繰り出される質問
「どんなおうちにしたいですか?
和風、洋風、和モダン、都会風、南欧風、かわいい系、ハード系?」
「リビングは1階と2階のどちらになさいますか?」
「オープン?隠す?」
「壁紙は?床の色は?窓の大きさは?」
「トイレの数は?タイプは?」
「タオル掛けはどちらに?蛇口はどのタイプに?」
「プロバンス風の家がいいわ」
なんていう奥様の何人がプロバンスに行ったことあるんだ?
「デッキチェアでビール飲みたいな」
って、あんたの家と隣の家とどんだけ近いかわかってんのか?
などと一人ボケ突っ込みをしながら
カタログを見たりしてましたが
とにかく商品が多い
たとえば、
「洗面台の引き出しは白でお願いします。」
などと、アバウトな表現をすると
「ピュアホワイトですか?ビューティホワイトもありますが?ホワイトもございます。」
敵はこう来るのである。
ゼロから何かを作るって
家でも仕事でもアート作品でも
イメージを形にしていくこと。
そこで、私が持っているイメージを洗い出すために
本や雑誌から
とにかく気に入った家、家具、小物、洋服を切り抜いてスケッチブックにはりました。
輸入本とか高いけど、すてき!っていうお部屋が沢山あるわけ。
実現可能かどうかは考えないことがポイント。
(ミッソーニの自宅のリビングとかも混ざっているもんね)
楽しいよ~この作業は
それから今気に入っているもの
フィレンツェで買った安いワンピース
母が婚礼で着た着物
葉っぱに穴をあけて作ったお面・・・
これが不思議なことに
だんだん自分の好みや思考が見えてくる
そして私のライフスタイルは
ノスタルジックな和モダンであることが判明(とりあえず自己診断)
生け花を飾れる玄関
コンパクトで食事が作りやすいキッチン
適当に家族の気配が感じられる音の漏れ
エコロジー
でもね、たとえばどの壁紙がいいか
たかがそんなことで、すっごく悩むし脳を使う
色を選ぶだけじゃなくて
頭の中は、抽象的な小難しい処理をこなしているんだと思う。
脳疲労が何カ月も続いていて
この数カ月、走りたいって思う日が多かった・・・
(本当に走ったのはちょっとだけど)
現在 カーテンとエントランスで選択地獄に陥っています。
和紙のカーテンもいいか?
ひだはどうするか?ロールスクリーンは?
玄関のポストだって何百もある
駐車場のデザイン、樹木はどれにするか?下からライトアップするか?
空港見たいに青いLEDを埋め込むと素敵かも?などなどなど
みなさん
普段から、選択ごっこをして
脳を鍛えておくことをスーパー強力に勧めます。
どうしてこのスリッパを選んだのか
グレーが好きだから
なぜこの絵を飾っているのか
ヨーロッパが好きだから
私はこれを選択筋トレと呼んでいます。
選択は脳のアンチエイジングだ(無理すぎるか)
武藤順子さん
東京理科大学薬学部卒。薬剤師。
製薬会社などで働き、医薬翻訳者として独立。メーカーの申請資料、ドクターの論文などの翻訳をする。現在スポーツ医科系大学院の博士課程研究生。脳・運動・ストレス・肥満などの研究を行う。株式会社ビーフィジカルの代表として講演、執筆、エージングマネージメントセミナー講師などとして活動。主な翻訳物:ライフサイエンス選書「米国最新治験事情—臨床研究者の成功までの道のり」。
所属学会:日本体力医学会、日本肥満学会、臨床栄養学会
運動と脳とキレイを科学する女性研究者のブログ