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武藤順子の「一生青春」

新しいことに挑戦して打ちのめされている人へ

ブログの原稿に手がつけられませんでした(泣)
理由は、投稿論文が仕上がらなくて悶々としていたからでして・・・
背伸びをしたジャーナルに投稿しようと
一大チャレンジを心に決めたところまでは良かったんだけど

現実とのギャップで途方に暮れてます・・・

新しいことにチャレンジするときって
イメージがわかないとすっごく不安になるんですね。

病気もなんだかわからないと不安だけど
診断された方が治療に専念できるというか

どこから手をつけていいのかわからなくて
そこまでいくと平常心でなんていられない
不安と無気力でつぶされそうなんですわ

不安と無気力の後には、2つの道があるようです。

一つは「途中で放棄する」
逃げるのが正解ってことも、自分を守るために必要なケース、ありです。
でも今の私は、放棄したら今までの5年ちょいがパー

もう一つは「最悪の内容でいいから、とにかく書く」
最悪の出来でいいんです。
書いたことと書かないことは天と地ほどの差がある。

それから私は「最悪で上等だよ」「最悪で十分えらい」
と呟きながらコンピュータに向かい
家族から憐れみの目で見られています。

でも、このおまじないは効きました。

ある日、救いを求めて本屋さんに立ち寄ったら
「世界で通用する人がいつもやっていること」という脳科学者の本がありました。

著者の中野さんはMEMSAという「IQが全人口のトップ2%の人が入れる国際グループ」に入っている女性です。
ちなみにロザンの宇治原や脳科学者の茂木さんもMENSAの試験に受かっているとか。

この本では頭のいい人がやっている習慣をいくつか紹介しているんだけど
そのひとつに「決まった儀式を行う」
っていうのがありました。

サイフォンでおいしいコーヒーを入れる
勉強以外のものはデスクから取り除く

すると、これから仕事をするぞっていう指令が脳に伝わりスイッチが入るそうです。
やっぱり心と脳って、微妙に違うのね

私も、仕事や論文書きの前は「お清め」と称してデスク周りに気になるものをおかず、きれいに拭き清めています。(普段がどんだけ汚いのか・・・)

でも、それでもやる気が出ないときは、いやでもとにかく5分だけ集中するそうです。
脳のやる気スイッチがはいればしめたもの
5分の我慢で、30分、1時間の仕事モードが手に入るわけ

集中力をつける努力ではなく
集中できる環境つくりを大切にする。

みなさん、何かに集中するときや何かを始める時の儀式ありますか。
気持ちを静めるために
逆に奮い立たせるために自然と行っていること
家族や職場で情報交換すると面白いかもしれません。

私は最近、偉い先生に会うと
「仕事に入る前の儀式ってありますか?」
って伺っています。
面白い内容が集まったらご報告します。


武藤順子の「一生青春」


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プロフィール

武藤順子

武藤順子さん
博士(体育科学)、薬剤師(東京理科大学)。
製薬会社などで働き、医薬翻訳者として独立。メーカーの申請資料、ドクターの論文などの翻訳をする。現在スポーツ医科系大学院の博士課程研究生。脳・運動・ストレス・肥満などの研究を行う。株式会社ビーフィジカルの代表として講演、執筆、エージングマネージメントセミナー講師などとして活動。主な翻訳物:ライフサイエンス選書「米国最新治験事情—臨床研究者の成功までの道のり」。
所属学会:日本体力医学会、日本肥満学会、臨床栄養学会
運動と脳とキレイを科学する女性研究者のブログ武藤順子オフィシャルサイトB-PHYSICAL