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GREAT GLOBAL GREYHOUND WALK

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 グレイハウンドのゆきちゃんが我が家にやってきて、はや3カ月になろうとしています。先日は、世界的なイベント「Great Global Greyhound Walk」のオークランドイベントに参加してきました。

 イギリスを発祥とするこのイベントは、グレイハウンドたちが集まって、ブリードとしての世間の認知を高めましょう、というもの。レース引退犬の引き取りあっせん団体が主催で、ニュージーランド各地で行われました。

 イベントのテーマは、「Carnival」ということで、仮装してくることが前提。でも別に、仮装が義務、というわけではありません。なんとなく集まって、市内のCornwall Parkという公園の中をぞろぞろと歩き、最後に仮装の表彰があって、やっぱりそのままなんとなく終わる、というニュージーランドにありがちなゆるいイベントでした。

 でも、オークランド中のグレイハウンドが集い、ゆきちゃんのように、グレイハウンド以外の犬は苦手なタイプ(自分よりずっと小さいマルチーズなどでもこわい)でもリラックスしてコミュニケーションが取れ、私のように、グレイハウンド新米飼い主は「爪きりは?」とか「散歩の仕方は?」とか情報収集ができて、とっても有意義でした。

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オークランドの冬は雨が多いのですが、最初にちょっとぱらついただけで、なんとか持ってやれやれ。

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ぞろぞろ。ぞろぞろ。グレイハウンドはめったに鳴き声を挙げないので、非常に静かなご一行です。

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娘のバレエの衣装を借りて、被り物もばっちり! グレイハウンド仲間がいっぱいで、超ご機嫌の我が家のゆきちゃん。

 衣装を着る、ということにかけては、短毛のグレイハウンドはもともと、冬になると保温のための服を着るので慣れっこのようです。主催者がアップした当日のビデオでも、みんな思いおもいの格好でぞろぞろ歩いていて、笑えます(そして似合っている)。

 ぶっちぎりで優勝かと思ったけれど、仮装1位はニンジンのかぶりものをまとった子が選ばれました。次回はがんばろー。

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楽しかったねー。これは夜のパジャマ姿。お気に入りのぬいぐるみ、ぶーぶーちゃんと一緒に眠るところです。

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記事を書いた人

みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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