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通訳・翻訳者リレーブログ

憧れのハシビロコウさまに会いに行ってきました!

[2015.10.21]投稿者:ぺこたん

おお、ぺこたん!
やっと会いに来てくれたね!
いつ来るのかなーって、
ずっと、ずっと、楽しみにしてたんだよ!
❶会いに来たんだ! (640x426).jpg
あらためまして。はじめまして。
ぼく、ハシビロコウ!
英語では、shoebill stork ってンだよ。
うんちく、ちょっくら言っちゃうと...

この英語名、
木靴のような幅広いくちばし持ったコウノトリ...って意味なんだ。
そうなのよ。ぼく、コウノトリの仲間なの。
でもね、DNAは、ペリカンに近いんだって。
サギに近い、って言う人もいるけど。
まあ、ぼくとしては、どっちでもいいンだけどさ。

ラテン語の学名は、
"クジラ頭の王さま"...って意味なんだって。
へへへへへ。

身長はね、110-140センチもあるんだ。
翼を広げると、230-260センチくらいかな。
体重は、4-7キロくらいだよ。

出身地はね、
南スーダンからザンビアにかけての湿地帯。
むかしはさ、仲間がたくさんいたけど、
いまは5000-8000羽まで減ってるの。
そーなの。絶滅危機種なんだよ。

故郷のこと、時々思うんだ、
みんな、どーしてるかな...とかってね。 ↓遠い目
➋遠い目 (640x427).jpg
で、これがね、ぼくたちンち。
冷暖房完備、至れり尽くせり、
上野のみんな、痒い所に手届かせてくれちゃって、
とっても心地いいんだよ。

でねっ、外に出たら、
まずみんなをジーッと観察するの。
「今日は誰が来てるのかな?」
「そっちへ行こっかな?」
「ここでボーッとしてよっかな?」
......なーんて思いながらさ。
➌家の前 (640x417).jpg
こんなカッコウばっかしてるから、
「動かない鳥」って、人間たちは言うけどさ、
こっちにだって、動かない理由、ちゃんとあるんだよ。

ぼくたちはいま、日本でのんびり暮らしてるけど、
ワイルド仲間はみんな、アフリカの沼地にいるの。
あっ、それはさっきも言ったよね。
そこでね、<゜)))彡を捕まえて食べてるの。
でねっ、歩き回って水を揺らしたり、水に映った影が動いちゃうと、
エサがびっくりして、逃げちゃうでしょ?
だからジーッとしながら、<゜)))彡を待ってるんだよ。

お利口でしょ? ウシシシシ!
<゜)))彡が捕れるまで、何時間も動かないことだって、
ぼくたちできるンだから!

<゜)))彡のほかに、
ナマズとか、カエルとか、ヘビとか、トカゲも、大好物。
ワニのこどもも、時々食べちゃうんだゼ!
どーだ、ワイルドだろ~!
❹アップ (640x425).jpg
ぼくたちの長~い足、
沼地で、ずっと<゜)))彡を待ってる時、からだが濡れなくていいんだよ。
それから、この長い指はね、
沼の中、ずっと沈まないでるのに、スーパー便利なの。


それからね、
動かないったって、飛ぶことできるんだよ!

パタパタ...パタパタ......
バタバタ...バタバタ......

ほらねっ! カッコいいでしょ?
ねぇぺこたん、今のぼく、ちゃんと撮ってくれた?
❺とぶところ (640x394).jpg
おい、おい!!
ボケてるし、翼が切れてるし......

超...超...へたっぴ~~っ!!!


......(・_・;)


でねっ、ほんとーはね、
ぼくたち団体行動は苦手なんだけど、
いまは 4人で棲んでるの。
右足に色の違うリング、みんなつけてるから、
ぼくたちを見分けてね。

そうそう...
ネットに手や顔、近づけちゃダメだよ。
ぼくたちね、その時の気分で、
人間を噛んじゃうことあるカモ...だから。

ウフフ!


ねえ、ねえ...
ぼくたち、うしろから見ても、ステキでしょ?
ちょっと考えごとしてる、みたいだけど、
別になーんも考えてないの。
ボーッとしてるだけ。
❻せなか (640x427).jpg
あたまの髪も、ちょっとカワイイと思わない?
寝グセみたい......だって?
てやんでえ~!!
❼ネグセ (640x425).jpg
あああ...
立ってばっかで、ちょっと疲れてきた。

失礼して...

よっこらしょ。

恐竜の生き残りみたい......だって?
てやんでえ~!!
❽恐竜 (640x427).jpg

みんなも、いつか会いにきてね!
ぺこたんも、また来てよ!
約束だよ!
これからもずーっと、上野動物園で待ってっから~(;・∀・)
❾またきてね (640x427).jpg

本日は晴天なり ☀ ☀
10月4日@東京上野動物園


場所: JR上野駅公園口から徒歩5分...など。
開園時間: 9:30am-5:00pm (入園は4:00pmまで)
入場料: (一般)600円
休園日: 月曜日、年末年始
無料開放日: 開園記念日(3月20日)、みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
❿上野(最後) (640x427).jpg


海外ドラマの吹替えは素晴らしい

[2015.10.12]投稿者:アース
突然ですが、海外ドラマの吹替えが大好きです。いえ、海外ドラマの内容そのものももちろん好きなんですが、日本の吹替え業界ってすごい!!!といつも感心しています。いったいどれほど多くの人々が関わり、どれほどの時間をかけて(あるいは少人数で、時間をかけないで?)、あの素晴らしい吹替え版を制作しているのかと考えると、翻訳を生業としている者として、気が遠くなります。

わたしは字幕翻訳や吹替え翻訳に関する知識は一切ありませんが、他の分野と同じように、翻訳作業そのものだけでなく、日本の放送で受け入れられるように手を加えたり、若干の演出を加えたりする作業も多数あるのだろうと想像できます。

それから声優さんたち。前に我が家の近所に住んでいたアニメ・ゲームオタクのアメリカ人のおにいさんから聞いた話では、アメリカのアニメ声優は「ダメダメ」なので、わけわからなくても日本語で聞くのが「真のオタク」なのだそうです。それぐらい素晴らしいってことなのでしょう。

※ぜんぜん関係ありませんが、そのおにーさん(推定20代後半)、左腕全体に「スーパーマリオ」の入れ墨をしていました。ボディペインティングとかじゃありません。本物の入れ墨で、マリオとクッパ、キノピオが忠実に再現(?)されていました。特にキノピオがなんとも愛らしい。年取ったらどうするんだろう・・・

さて、吹替え。

声優さんもすごいですけれど、やはり翻訳者の立場としては、これ以外ありえないでしょ!!!と言いたくなるような日本語表現にいつも感心しています。翻訳者さんの考える訳文そのものが素晴らしいこともあるでしょうし、最後に全体に目配りをする立場の人(誰だか分かりませんが)が、えいっと考え出すこともあるのではと想像しています。

クライアントさんが手を入れた完成版を見て、わたしも翻訳者として最初からその表現を考えつければ、と忸怩たる思いをすることもあるのですが、やはり最後に全体に目を通す立場の人だからこそ考えつける言葉もあるので、ある程度は仕方ないのだろうと思います。(実務翻訳の場合、クライアントの担当者さんはその業界にどっぷり浸かっているわけで、だからこそ考えつける部分もあるのでしょう。翻訳者はできる限りそれに近づくよう努力するわけですが...先は長いです。嘆息)

特にわたしの場合は、いつも堅い文章ばかり訳しているので、会話調の文章を訳すときの自由度の高さはうらやましいと感じます。しかしこれは逆に言えば、選択肢があり過ぎて困る、ということでもあるのでしょうね。

もうひとつ、海外ドラマを見ていておもしろいのは、時代の変遷が感じられること。

例えばわたしは「刑事コロンボ」が大好きなのですが、第1作目の「殺人処方箋」は1968年制作と、はや半世紀前の作品です。1960年代といいますと、日本では「キイハンター」とか「白い巨塔(当然ですが古い方)」の時代。

ですから言葉自体、古くて当然なのですが、日本の視聴者には理解不能、または受け入れられないと考えたか、はたまたどうしても訳せなかったかで、今だったらまずいでしょ、と思えるような表現が出てきます。

有名なところでは「ほとけさん」。海外小説などでも、殺害された被害者のことを「ほとけさん」と訳すことがあるようですが、現代の海外ドラマでは、さすがに聞きません。例えばFBIの行動分析課の活躍を描いた「クリミナルマインド」で、チームメンバーが「ほとけさん」と言ったら、たぶん視聴者(というかわたし)はテレビの前でひっくり返ることと思います。しかしコロンボの場合、初代声優の故・小池朝男さんのうまさか、そもそも時代を感じさせる映像のせいか、いま聞いても何の違和感もありませんから、不思議なものです。

他には例えば、「黒のエチュード」という作品で、容疑者の大邸宅を訪ねたコロンボが、
「見事な居間だ! 30畳はありますねえ」
と言うんです。恐らく70年代に初めて吹替え版が放送されたときには、誰も違和感を覚えなかったでしょうし、今だって、「畳」は日本人にとって感覚的に分かりやすい単位ではあります。しかし例えば「ミッション:インポッシブル」の最新作で、トム・クルーズが「30畳」なんて言ったら、それこそ視聴者はひっくり返ることでしょう。(日本好きのトム・クルーズならあり得る!?)

「美食の報酬」という作品では、容疑者の友人がコロンボを紹介されて、
「刑事と言われると、警視庁の方ですか?」
と聞きます。アメリカに警視庁、ないし(笑)。でも当時は、そう説明するのが分かりやすい、と考えたのかもしれません。

いま手元に英語版がないので、実際になんと言っているのか分からないのが残念ですが、いつか絶対確認してみたいと思っています。

もう一つありました。「愛情の計算」では、被害者の妻にコロンボが
「ご主人はとてもその、あー、組織的な方でしたね。研究室はきちんと整頓されてるし」
と言うんです。組織的??って思いますよね。

これまた英語が手元にないので分かりませんが、おそらくはsystematicと言っているのではないかと思います。(ピーター・フォークの口元からは読み取れませんでした)

文脈からいって「几帳面」で良さそうですけれども、辞書に載っているsystematicの第一義は「組織的」ですから、これにひきずられてしまったのでしょうか。systematic自体、それほど新しい言葉ではないようですので、当時のスタッフさんたちがニュアンスをよく分かっていなかったとは考えにくく、なぜ他の表現にしなかったのか、経緯を聞いてみたいものです。

なお、コロンボの階級はLieutenantで、辞書には通常「警部補」とあるのに、日本では「コロンボ警部」で定着していることは、知る人ぞ知る話です。ま、"Lieutenant! Lieutenant!"と繰り返し呼びかけている場面で、「警部補!警部補!」と言うのもしまりがありませんから、「警部」にしてしまって、たぶん正解だったのでしょう。そもそもアメリカの階級を日本に当てはめることに無理がありますし。

それにしても、大胆といえば大胆。このくらいの自由度が金融翻訳にもあったらなあ、とつくづく思います。

「いろんな国の中央銀行が、お金をじゃぶじゃぶに出したもんだから、企業は借金しまくるし、投資家はもうみんなウハウハで、株式市場とか社債市場とか、そりゃもう上げっぱなしよ」

とか。わりと分かりやすいと思うんですけど、ダメ?




Daylight Saving

[2015.09.28]投稿者:みなみ
ニュージーランドでは、9~11月が春です。この日曜日からは、daylight savingが始まりました。日曜日に目覚めると、昨日までは朝8時だった時間は9時になっています。

携帯電話やコンピューターは、すでに自動的に切り替わっていますが、壁時計などは自分で1時間早めないといけません。私の車の時計も直さないといけないはずですが、操作方法が分からないまま冬時間が終わって、やっと正しい時間が表示されるようになりました(冬の間、夏時間のままの時計からずっと1時間引いて、時間を見ていた)。

そして、夜7時だった時間が8時なので、まだ明るいと油断していると、夕食を作るのがつい遅くなってしまったりします。NZに住み始めてかれこれ15年、慣れたとはいえ、いまだにdaylight savingの切り替えはおたおたします。

日本でも以前、「サマータイム」の導入が検討されたようですが、私は日本ではこのシステムは合わないと思います。日が高いうちは帰りにくいから残業が増える、という意見を見たことがありますが、日の長さに勤務時間が左右されるということはないでしょう。ただ、「熱帯夜」なる言葉まである日本で、たとえ1時間時計が早まっても、それで夏の楽しさが高まるとは思えないのです。

ニュージーランドの夏はからっとしていて、とても快適です。だからこそ、夏を満喫するためのdaylight savingを活用して、スポーツや外での食事などを楽しみます。一番日が長い年末年始には、9時ごろまで明るく、外でのバーベキューもゆっくり楽しめます。ただ、日が暮れると肌寒くなるので、夏にNZ旅行される方は、フリースなどの羽織ものもお忘れなく。

daylight savingが始まると、すっかり春、というはずなのですが、オークランドはまだまだ寒いです。daylight saving2日目の今日は、午前中になんと、ひょうが降りました。仕事をしていたのですが、なんだか妙に屋根がバチバチうるさいなあと気づき、外を見た ら、ぱらぱらと氷の粒が降っていました。

夏が待ち遠しい9月下旬のオークランドです。

こちらは夫が撮影した、ニュージーランドの春の風物詩の一つ、子羊たち
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富士の空中散歩&駿河湾クルーズ

[2015.09.22]投稿者:ぺこたん

連休を利用し、日帰りバスツアーに参加してきました。
ツアー名: 「海! 空! 伊豆の旬彩バイキング&富士の絶景空中散歩と爽快! 駿河湾クルーズ」

伊豆でバイキングの昼食。⇒つまり食べ放題だぜYeah!!
かつらぎ山頂からの絶景。
祝世界文化遺産登録・韮山(にらやま)反射炉。
沼津で買い物(海の幸&山の幸)......
おまけに: マスクメロン、かき氷(いちご入り&ソフトクリーム盛り)。

楽しみ山盛りの1日!


当日、5:30起床。
6:30自宅発...電車事故多い昨今、物凄く余裕を持って。
リュックサックに、コンデジ&紅茶入り水筒を突っ込み、おやつ一袋(500円分なり)握り締め、7:30新宿駅前集合場所へダッシュ。
伊豆1 (352x640).jpg↑ 本日の(←いつもの)相棒。

伊豆2 (640x480).jpg↑ ここが集合場所。


7:50。予定どおり、バスは新宿駅前より出発。
2台連ね、超満員御礼!

伊豆3 (640x480).jpg
↑ 1日お世話になります!


途中。高速サービスエリアで、2度のトイレタイム。
じゃがスティック1本@売店 ⇒ バス内で喰らう。

それにしても、ひどい渋滞!
連休だから、覚悟していたものの。あまりの数珠繋がりに、しばし絶句。


12時過ぎ。
予定大幅にオーバーし、やっと伊豆フルーツパーク到着。

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↑ 伊豆フルーツパーク。

まずは、マスクメロンを喰らう。
試食...というから、小さな1片くらいかと思いきや、堂々たる1/4ピース。
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↑ メロン。そして割引券→使用時間なくなり...( ;∀;)


13:50。
伊豆の国パノラマパーク到着。

パンフレットによると: 富士山や駿河湾を一望することができる、伊豆屈指の絶景スポット。整備された遊歩道のあちらこちらには、"さえずりの丘"展望台、モニュメント、足湯などあり。また春夏秋冬、さまざまな花が咲いている。


まずは昼食。
伊豆の旬彩、肉魚創作料理約50種類のバイキング。
牛ステーキ、カレー、ポトフ、パスタ、焼きそば、鉄火丼、寿司、野菜スティック、デザート、ソフトクリーム、ソフトドリンク、コーヒー・紅茶などなど。

約1時間。御満悦。
写真を撮るのも忘れ、無我夢中で。


ごちそうさま! その後...
膨らんだ腹揺らしながら、ロープウェイでかつらぎ山へ。
富士を望む空中散歩 de 452メートルの山頂へ。全長1800メートル、片道約7分。

日ごろの行ないが良いから、本日は晴天に恵まれ。
にも拘わらず、富士山は姿見せず。残念!
でも、あまりの絶景&心地好い空気に、帰りの集合時間をしばし忘れ。
慌てて下山し、バスに向かってダッシュ。
よって、ツアー参加者もれなくプレゼントの、イチゴ入りかき氷アイスクリーム盛り、貰う時間なく。プチ残念。
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↑ ロープウェイ。そうとう急で、そうとうビビる。

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↑ 辿り着き、前方に広がっていた......絶景...絶景...絶景!!
手前左手に見えるのが淡島。島内のマリーンパーク(←日本一の展示種数を誇る"カエル館"など)、観に行く価値大アリ...とのこと!

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↑ キバナコスモス。

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↑ パンパスグラス。

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↑ あゝ美しきかなニッポン!


その後、すぐ先の三津旅客船ターミナルへ移動。
お楽しみの駿河湾クルーズへ。

クルーズ時間: 約20分。
これがもう、予想の100倍くらい楽しくて~~(*´▽`*)
乗船前に購入したエサめがけ、カモメ&トンビが近寄って来ては、頭上すぐでホバリング&凄い勢いでダイヴ。とにかく、もの凄い迫力! こんな妙な興奮、久々のこと。
千鳥観光汽船の皆さん、心地好いひと時&素敵な体験を、ありがとうございます。堪能いたしました。
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↑ 乗ったのはこの船。

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↑ 海からの風景。

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↑ 白いのがカモメ。茶色がトンビ(←タカだと思って、鼻息荒くなってしまったが...)。

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↑ 天使の梯子。

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↑ カモメ&トンビよ、また会う日まで!



16:00。韮山反射炉に到着。

パンフレットによると: 反射炉。Reverberatory furnace。17-18世紀、ヨーロッパで発達した、金属を溶かし大砲などを鋳造する為の溶解炉。
韮山は、江戸時代末期に建てられた、日本の近代化の第一歩を示す建物。大砲を製造する反射炉としては、国内唯一現存するもの。周辺には炭置小屋、乾燥小屋、細工小屋など、さまざまな建物があり、大砲生産の過程を担っていた。韮山反射炉は、そうした建物群や河川を含めた製砲工場だった。

7月5日、「明治日本の産業学名の遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産として、世界文化遺産に登録されたばかり。その為か周辺ではまだ、観光客受け入れ用工事進行中。
見学時間: 約30分。
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↑ 反射炉。


その後、沼津ぐるめ街道の駅へ。
海の幸・山の幸。買い物時間: 約30分。
ぐるぐる視察して廻り、けっきょく海のものでも山のものでもない、"うなぎパイ"1箱購入。静岡名産品。美味。
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↑ まさに竜宮城!


さあ帰路へ。
トイレタイム2度ほど。
往きのような渋滞にも巻き込まれず、スムーズに進行。
しかし日本人は、さすがですね。
トイレタイムでも何処ででも、集合時間には、全員ちゃんと集合しているのですから。

伊豆夕焼け (640x426).jpg
↑ バスから見た、静岡の夕焼け空。


21:30。新宿駅前到着。
出発時とはまるで異なり、すっかり夜の顔になっていました。
伊豆18 (640x480).jpg

代金: これで8990円!
日により8490円。
子供(3-11歳)500円引き。幼児(3歳未満)無料。

感想: 満足度100万点なり。

全行程: 約290キロ、13時間、7014歩(←意外と少ないのは、バスに乗っている時間が長かったから。たぶん)。
↑ これらの数字は SilentLogによると...であります。
iPhoneに入れてあるこのアプリ、なかなかの優れもの。お出かけ時に、面白い。歩数、距離、通行ルート&滞在場所&時間など、何処でどのような行動をとったか(歩いたか乗り物を利用したか等々)、その日をまるごと自動記録してくれます。

本日出会った皆さま、ありがとうございます!
ひとり旅も良いけれど、バスツアーもまた楽しいなあ~。


人が人として動き出した

[2015.09.13]投稿者:アース
石川県の中でも最も田舎と言える能登町(輪島市のお隣)というところから、県庁所在地である金沢市に引っ越してから、はや5ヵ月が過ぎました。一応、人口200万人を超える某都市で生まれ育ち、しばらくは東京で暮らしたこともあるわたしですが、今回は久方ぶりの都会生活ということで、若干の不安も感じていました。年に数回は東京で何日か過ごしていたものの、旅行者と居住者ではまったく違います。それは、東京から能登に引っ越した際に、嫌というほど感じたことでした。

最初に東京に引っ越したときは、地下鉄のある程度の都会から東京への移住ということで、「おお、東京だなあ」「人が多いなあ」「空気悪いなあ」「電車が複雑だなあ」と感じる程度。柔軟な20代という要素も大きかったのでしょう。

しかし、東京から能登に移ったときのショックたるや、まさに筆舌に尽くしがたいものがありました。どっちがいいとか悪いとかではなく、「これが同じ日本なの?」という、アゴが外れそうな驚き。まさに文化衝撃。「おお、田舎だなあ」「人が少ないどころか、いないなあ」「空気いいなあ」「電車がないなあ」では済みませんでした。

でも、何年か暮らすうちに、様々な理由から「こちらが本来の日本なのだろう」と思うようになりました。・・・とまあ、まじめな話はまたいつかするとして、きょうは都会へのUターンのお話を少し。

住んで5ヵ月ともなればすっかり慣れてしまいますので、いまや最初の感動もなくなってしまいましたが、鮮明に覚えていることがひとつふたつ。

まだゴミステーションの場所もちょっと不安に感じていたころの話です。自治体によって分別方法もいろいろだなぁ〜覚えるのめんどくさいなぁ〜種類によって捨てに行く場所が違うのかぁ〜とぶつぶつ言いながらゴミステーションに向かっていたとき、ふと気がつくと、わたしの前後左右を、それはそれは大勢の中学生が歩いているではありませんか。

ななななんだ、きょうは何かのイベントでもあるのか??と思った次の瞬間、はっと気がつきました。これはただの通学風景なのだと。

能登町では、半径約10km圏内の地域に住む中学生が1つの中学校に通っていますから、3人以上の中学生が一度に見られるのは、学校のごく近い範囲だけ。そもそも歩きで通う中学生なんかほぼいない。自転車の子が少しと、あと大多数は、町の仕立てた通学用バスを利用するか、親に送ってもらっています。小学生も同じ。そして大学生という生き物はいません。能登町はおろか、いまや能登半島に大学は一つもないからです。

そんな風景のなかで長年暮らした後に、イベントでもないのに何十人もの中学生を一度に見たのですから、それはもう珍しくて。女子生徒の真っ白な靴下とスニーカーが、それはそれは目にまぶしくて。怪しいストーカーさながら、まじまじと観察してしまいました。

その後もしばらく、ただ学校の回りをランニングする中学生が珍しかったり、近くの保育園から聞こえる歌声の大きさにびっくりしたり(何十人もいるので)。窓の外をいろんな人が行き来するのが見えるのが珍しかったり、一時は完全にお上りさん状態でした。

あの感覚が強烈なうちに詳しく書き残しておけば良かったと、いま強く後悔しているのですが、これまでの周囲の状況と異なり、大勢の多様な人々が「普通の生活」をしているのを目にして、逆に「非日常感」「非現実感」を感じた、とでも言ったらいいでしょうか。

能登で暮らしていたあいだ、東京に行っても、「当機は羽田空港に着陸いたしました」とのアナウンスを聞き、「ウム、東京だ」と気持ちを切り替えて飛行機を降りれば、なんなく都会の雰囲気になじむことができました。

ですから、久方ぶりの都会生活も、基本的に問題ないだろう、と思っていたのです。いや、問題はなかったのですが、予想していたよりもずっと鮮烈な印象を受けたことが、自分でも驚きでした。旅行者と居住者では、視点がまるで異なるからでしょう。

東京にいる時、旅行者のわたしにとって、多くの人は人でありながら人でなく、ただ自分の周りを流れる水のようなもの。でもいまの自宅の周りでは、すべての人がきちんと人に見えてきます。そして当然ながら、それぞれがそれぞれの生活を持っています。

近所のおばさんはせっせと野菜を作り、男子中学生はアホな替え歌を歌いながら道一杯に広がって下校し、近くの中華料理店は量が多くておいしいけど、店員のおねえさんはひたすら愛想が悪く、そして古紙回収車のおじさんの声は相変わらずやかましい。

ほんのしばらくの間でしたが、こうしたことがいちいち新鮮で、感動的ですらありました。

もうひとつおもしろかったのは、これもほんの少しの間でしたが、そこはかとない孤独感や、取り残され感を感じる瞬間があったこと。わたし自身はもともと、一人で長時間過ごしてもまったく問題のないタイプです(だから翻訳業などやっていられます)。能登でも特に濃いご近所付き合いをしていたわけではないので、いわゆる都会の冷たさに悲しい思いをした...というわけではありませんし、そもそも地縁血縁のなかった能登から、地縁血縁のない金沢に引っ越したわけですから、条件は同じはずなのですが...。

あえていえば、自分が都会を離れていたあいだ、こんなにたくさんの人々が(当然ですが)自分とは関係のないところで、どんどん前に進んでいた、しかし自分はそれにまったく関わっていなかった......それが取り残された感じにつながった、ということでしょうか。これはいまだによくわかりません。

人付き合いと言えば、近所同士の距離の取り方は特に新鮮に感じました。いまの家はわりと郊外にあるので、近所付き合いもそこそこあるようなのですが、会話をしていると、「この線から先、あなたの世界には踏み込みませんよ」と言っている線が目に見えるようで、興味深かったです。これがいいか悪いかは別として、人によってはそれが淋しくも感じられるのでしょう。ともあれ、田舎にいたあいだ、ずっと「ご近所フィールドワーク」をテーマとしてきたわたしには、大変興味深い体験でした。

※ご近所フィールドワーク:病院の待合室や、スーパーのレジの列などでしゃべりまくるじーちゃんばーちゃんの話の内容を(難解な方言に苦しみながらも)聞き取り、人類学的・民俗学的・社会学的に分析すること。

しかしあっという間に、こうした感慨や感動は消えてしまいました。ザンネン。

また1年、2年暮らしていけば、別の感覚が出てくるかもしれません。今度こそ、リアルタイムで詳しく書き残しておこうと思います。

earth89.JPGじわじわ人気上昇中(らしい)石川県公式キャラクター「ひゃくまんさん」。あまりのキモさに当初、県議会で批判続出だったらしいのですが、奈良県の「せんとくん」の例もあり、からくも生き残りました。もともとは北陸新幹線開業のPRマスコットだったのに、着ぐるみは幅が広すぎて改札が通れないわ、新幹線にも乗れないわで、話題に事欠かないひゃくまんさんです。下の写真はひゃくまんさんの後ろ姿。県名を堂々と背負ってしまう節操のなさ、もとい、勇気には脱帽。

earth90.JPG




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プロフィール

すーじー

すーじー
1998年春、研究留学する夫に同行して渡米。大の苦手だった英語をイチから学びなおすことに。現在はシカゴ在住のフリーランス英日翻訳者として、マーケティングから金融・経済まで幅広い分野のビジネス案件にたずさわる。最近、興味があるのは、DIYと健康になること。[2016年1月start!]

いぬ

いぬ
幼少期より日本で過ごす。大学留年、通訳学校進級失敗の後、イギリス逃亡。彼の地で仕事と伴侶を得て帰国。現在、放送通訳者兼映像翻訳者兼大学講師として稼動中。いろんな意味で規格外の2児の父。[2008.4.1 start!]

アース

アース
田舎の翻訳者。外国留学・在留経験ナシ。都会生まれの都会育ちだが、現在はド田舎暮らしで、ネットのありがたさにすがって生きる日々。何でも楽しめる性格で、特に生き物と地球と宇宙が大好き。でも翻訳分野はなぜか金融・ビジネス(英語・西語)。宇宙旅行の資金を貯めるため、仕事の効率化(と単価アップ?!)を模索中。[2015年12月終了]

ぺこたん

ぺこたん
高校までをカナダと南米で過ごす。現在は、言葉を使いながら音楽や芸術家の魅力を世に広める作業に従事。好物:旅、瞑想、東野圭吾、Jデップ、メインクーン、チェリー・パイ+バニラ・アイス。[2007.6.1 start!]

みなみ

みなみ
英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。[2007.5.1 start!!]

さるるん@ロシア

さるるん@ロシア
米系銀行勤務後、米国留学中にロシア人の夫と結婚。一児の母。我が子には日露バイリンガルになってほしいというのが夫婦の願い。そのために日本とロシアを数年おきに行き来することに。現在、ロシア在住、金融・ビジネス分野を中心としたフリーランス翻訳者(英語)。[2013年7月終了]

トナカイ

トナカイ
フィンランド・ヘルシンキ在住の多言語通訳・翻訳者。日本で金融機関に勤務の後、ヨーロッパへ。留学中に大学講師を務め、フィンランド移住後は芸術団体インターンなどを経て現在にいたる。2児の母。[2010年10月終了]

昼顔

昼顔
外資系金融、在ジュネーブ日本政府代表部での勤務を経て、外務省職員として採用。帰国後は民間企業にてインハウス通訳者としてキャリアを積み、現在は日英仏フリーランス通訳者として活躍中。昨年秋からはNYに拠点を移す。趣味は数年前から再び始めたバレエと映画鑑賞と美味しいモノの食べ歩き。[2010年3月終了]

フレッヒ

フレッヒ
高校時代をドイツで過ごし、日本の大学を卒業後、再び渡独。ドイツでの日本企業勤務を経て10年前よりフリーランスドイツ語通訳者として活躍。車関係全般・ジュエリー・スポーツ関係・整形外科分野を得意とする。普段はワイン・焼酎をこよなく愛し、庭で取れたハーブやジャガイモで主人や友人達とBBQしながら休日を過ごすのが大好き。そして大の八重山諸島フリーク。[2009年2月終了]

パンの笛

パンの笛
幼少時に英国に滞在。数年の会社勤めを経て、出産後の仕事復帰を機に翻訳を本格的に学習。現在はフリーランスの在宅翻訳者。お酒好きで人好き、おしゃべり好きの一児の母。[2008年4月終了]

かの

かの
幼少期を海外で過ごす。大学時代から通訳学校へ通い始め、海外留学を経て、フリーランス通訳デビュー。現在は放送通訳をメインに会議通訳・翻訳者として幅広い分野で活躍中。片付け大好きな2児の母。[2008年3月終了]

まめの木

まめの木
ドイツ留学後、紆余曲折を経て通翻訳者に。仕事はエンターテインメント・芸術分野から自動車・機械系までと幅広い。色々なものになりたかった、という幼少期の夢を通訳者という仕事を通じてひそかに果たしている。取柄は元気と笑顔。[2007年11月終了]

the apple of my eye

the apple of my eye
日本・米国にて商社勤務後、英国滞在中に翻訳者としての活動を開始。現在は、在宅翻訳者として多忙な日々を送る傍ら、出版翻訳コンテスト選定業務も手がけている。子育てにも奮闘中![2007年5月終了]

仙人

仙人
大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」[2007年4月終了]

ガットパルド(gattopardo)

ガットパルド(gattopardo)
伊・仏・英語通翻訳、ナレーション、講師など、幅広い分野において活動中のパワフルウーマン。著書も多数。毎年バカンスはヨーロッパで![2006年8月終了]

Hubbub from the Hub

Hubbub from the Hub
幼い頃から英語に触れ、大学在学中よりフリーランス会議通訳者として活躍、現在は米国大学院に籍を置き、研究生活と通訳の二束のわらじをはいている。[2006年8月終了]

雛


大学在学中に通訳デビュー。外資系企業勤務を経て、フリーランス通訳者に。会議はもちろん、音楽、舞台、映画などの分野でもひっぱりだこ。クライアントからの指名率も高い。[2005.11月末終了]

とと

とと
大学卒業後、数年のサラリーマン生活を経て、フリーランス翻訳者に。技術系から出版物と、幅広い分野で高い評価を得ている。趣味は音楽。ただいま子育て奮闘中。[2005.11月末終了]

背番号8

背番号8
イギリスに長期留学後、インハウス通訳者として数社に勤務。現在は、フリーランス通翻訳者として活躍中。若手通訳有望株の一人![2005.11月末終了]