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英米法によるカンタン法律文書講座
「法律」、「契約書」といった言葉を聞くと、ついつい「何だか難しそうだなぁ」と敬遠してしまうことはありませんか?でも、それはもしかしたら、食わず嫌いなだけで、もし少しでもノウハウが分かれば、世界が変わってくるかもしれません。ここでは、実務翻訳者の江口佳実さん監修の下、法律文書の読み方、訳し方をご紹介します。これで、皆さんも法律翻訳のプロフェッショナルへの道に近づけるかも......!

「英米法」による「法律文書」って?
☆いろいろあるよ、法律文書
翻訳の仕事には様々な分野がありますが、法律文書もその1つです。
さらに、法律文書には契約書、訴訟文書、法令条文などのさまざまな種類があります。
英語で書かれた法律文書、とくに契約書の場合、英米法にもとづいたものが多いと思います。
☆英米法って、なに?
英米法は、英国で発展した法体系で、後に米国も、これに基づき自国の法律を発展させてきました。この2国以外でも、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの法律も、英米法に基づいたものです。
一方、日本の法律は、ローマ法から発展した大陸法を取り入れたもので、英米法と大陸法は、世界の2大法体系といわれています。
☆どうして、英米法なの?
英語で書かれた法律文書に英米法に基づくものが多いのは、上記の通り、英語圏の国が英米法を取り入れているということと、英語が最も広く利用される国際語であること、そして米国が経済大国であること、などの理由からです。
☆むずかしくないよ!
この講座では、これから法律文書の翻訳を勉強しようと考えている方や、「法律文書って難しそう」と敬遠しがちな方を対象に、ごく簡単・シンプルに、法律文書の読み方、訳し方をお話していきたいと思います。
☆さあ、学んでみよう!
もちろん、もっと詳しく、広範に解説する専門書はたくさんありますが、ここではごく重要なポイントと、英米法を理解するための「とっかかり」だけをおさえたいと思います。法律翻訳に少しでも興味を持っていただき、「なんだ、そんなに難しくないじゃない」と思っていただければ、大成功!
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プロフィール

江口佳実

江口佳実さん
神戸大学文学部卒業後、株式会社高島屋勤務。2年の米国勤務を経験。1994年渡英、現地出版社とライター契約、取材・記事執筆・翻訳に携わる。1997 年帰国、フリーランス翻訳者としての活動を始める。現在は翻訳者として活動する傍ら、出版翻訳オーディション選定業務、翻訳チェックも手がける。