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タイトル LIGHT ON EARTH
著者 吉村和敏
訳者名 永田由美子
出版社 フォトセレクトブックス

<著者紹介>
1967年、長野県松本市生まれ。県立田川高校卒業後、東京の印刷会社で働く。退社後、1カ月でカナダを横断し、1年間プリンス・エドワード島で暮らす。帰国後、写真家としてデビュー。以降、東京を拠点に世界各国、国内各地を巡る旅を続けながら、意欲的な撮影活動を行っている。2003年カナダメディア賞大賞受賞。2007年写真協会賞新人賞受賞。

<推薦者より>

行き先はどこでもいい
「光」だけを感じていれば
どんな旅でも美しく輝いていく
――吉村和敏


人気風景写真家・吉村和敏氏の作品を、初めて目にしたのは、写真集『SILENT NIGHT』(2005年発表)を手にした時でした。幼年期に経験した、あの寒くも温かく、賑やかであり厳かなひと時。歳月の流れと共に、より一層恋しく想うようになっている、雪に包まれた聖夜。本物のカナダのクリスマス。
こころの中、いつまでも色褪せることのない、数々の情景との予期せぬ再会。ページを閉じたのち、しばらくその場から動けなかったのを、いまでも鮮明に覚えています。

その後も世界を舞台に、数々の光景を独自のセンスで切り取っては、写真集や個展で発表し続け、多くの人々を魅了してきた氏が、先日発表したのがこの作品です。

カナダ、アメリカ、ニュージーランド、イギリス、ノルウェー、スイス、オーストリア、フランス、チェコ、ベルギー、イタリア、ポルトガル、ギリシャ、日本...。この地球上に降り注ぐ、明るい光、くぐもった光、強い光、柔らかな光、まばゆい光、穏やかな光、赤い光、蒼い光。
ページをめくるごとに、その美しさを改めて実感します。

写真と同様に抒情的で、透明感溢れる詩文が、想いの結晶である作品たちに、ふわり彩り添えています。
その色鮮やかな旋律を壊さずに、英語へと置き換える作業は、苦しくも心地好い、まさに至福のとき。その幸運に恵まれたことを、これを生み出した作者に対し、いま感謝の気持ちで一杯です。

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