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新人研修

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

4月、5月と新しく入社した4人の新人たち、それぞれ一人ずつ教育係で先輩コーディネーターをつけています。以前は私のほうが直接コーディネーションを指導していましたが、今は直接指導することはありません。みんな先輩の細かい指示にしたがって、一つ、一つ仕事を覚えているようです。

でもそれでは私との接点があまりに少なすぎるので、週に1回、1時間だけ新人4人と私とでミーティングを持っています。そのミーティングの中で、私はいろんな課題やプロジェクトを与えます。彼女たちはそのプロジェクトを行う上で、テンナインのこと、通訳・翻訳業界のことを勉強していかなければならないようになっています。

プロジェクトの内容はちょっと伏せますが、その中で、みんなでキャッチフレーズを考えて発表をしてくれました。キャッチフレーズとは、○○と言えばテンナインみたいな感じです。

板垣作

Bridging a Distance テンナイン・コミュニケーション

これには、通訳・翻訳は異文化コミュニケーションで架け橋となる大切な仕事。さまざまな違いを乗り越え両者間の隔たりを越えていくという思いを入れたようです。

山本作

Ten little, nine little…..ten nine communications
マザーグースから言葉遊びです。

なかま作
言と葉から、一本の木へ、テンナイン・コミュニケーション

「言葉」を素敵な表現にしていますね。

成井作
We think of you テンナイン・コミュニケーション

これは言葉通り、いつもお客様のこと、通訳・翻訳者のことを思っていますよという気持ちがあふれています。

皆さんはどれがいいですか?

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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