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いつも、ぎりぎり?

さるるん@ロシア

通訳・翻訳者リレーブログ

先程、4日がかりの英訳の納品を終えたところです。
日本時間の午前9時締切。こちらは日本から6時間遅れなので、午前3時。時差を考えてスケジュールを組んで、まっとうな時間に納品を終えたいところだったのですが、締切ぎりぎりまでかかってしまいました。時間に余裕があると思って、気になった部分のリサーチに時間をかけすぎたのが敗因です(負けたわけではないけれど)。

これまでの納品パターンを振り返ると、期日前に早々と納品できたことは少なくて、期日ぎりぎりになって深夜に納品(日本の朝一番納品に間に合わせる)というパターンが多いなあ。

思い返せば、昔から、ぎりぎりで提出という子どもだった・・・。
小学生の頃から、夏休みや冬休みの宿題(特に、絵や工作や自由研究)は、もう休みも終わるという頃になって焦り始めて、始業式前日は毎回修羅場だったもんなあ。

大学生の頃は、学期内に論文を提出できない学生のために、教授が締切を延長し郵送提出でもOKにしてくれたのだけれど、その日必着という締切当日までかかってしまって、東京(国分寺)から鎌倉にある教授のご自宅まで持参して提出したこともあったっけ。今ならメールで提出できるのだろうけれど。当時は、PCはおろか、ワープロもなかったから、英文タイプで論文を仕上げていたのですよね。オリベッティのポータブル・タイプライター。打ち間違えたら、修正テープを差し入れて、間違ったとおりに上から打って消して、もう一度(正しく)打ち直すという、ものすごい手間のかかることをしなければならなかったのですよ、あの頃は。当時の私のタイプ能力を思えば、手書きの方が断然早かったと思う。バイク便みたいなものは、当時もあったのかな。鎌倉まで・・・遠かった。

深夜納品になってしまうと、鎌倉まで論文を届けに行ったときの自分から、ちっとも成長していないという気がしてくるなあ。締切には間に合っているけれど、ぎりぎりのドタバタが・・・。もっと時間をうまく使えれば、自分も楽になるのに・・・。今年も残り1ヶ月強。う〜ん、これは来年の課題か?(そうやって先延ばしするのが、いけないと知りつつ)

そう言えば、昨日入った、うれしいニュース。嵐が紅白初出場。おめでとう! 年末の楽しみもできたことだし、今年もあと1ヶ月強、がんばろう!

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記事を書いた人

さるるん@ロシア

米系銀行勤務後、米国留学中にロシア人の夫と結婚。一児の母。我が子には日露バイリンガルになってほしいというのが夫婦の願い。そのために日本とロシアを数年おきに行き来することに。現在、ロシア在住、金融・ビジネス分野を中心としたフリーランス翻訳者(英語)。

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