INTERPRETATION

第18話 機材に対する取り組み

吉岡余真人

通訳者のための現場で役立つ同時通訳機材講座

みなさん、こんにちは

今回は弊社の機材に対する取り組みをご紹介します。

1.癒しの空間の追及

一日の大半を過ごす通訳ブース!

緊張感のなか、集中力を絶やすことなく、業務を遂行しなければなりません。

テンナインでは、

この空間を、癒しの空間と題し

さまざまな取り組みをしています。

・清潔なブース

・携帯やPC用の電源

・空気清浄機など

・ハンガーやカップホルダーの配置など

そこで

ある通訳さんから、ブースで空が見ることができたら

いいなとのヒントをいただきました。

それが、現在デザイン中の

空のあるブースです。

弊社契約デザイナーの本田さんです。

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まもなく癒しのブースが誕生します。

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4月1日より、現場に登場します。

ご意見をお待ちしてます。

ではまた!

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吉岡余真人

東京オリンピック開催直前 1964年8月に東京葛飾金町にて産声を上げました。専門学校卒業後、稼業の理髪店を経営するが、オリンピックで開催される国際会議にあこがれ、1989年同時通訳機材会社に就職し、東京サミット、APEC大阪、ADB福岡会議の機材運営に携わる。長野オリンピックでは組織委員会にも在籍し、ローザンヌのIOC本部にも出張し、すべての会場の同時通訳機材運用を統括。第107回IOC総会、理事会、メインプレスセンター、選手村、IBC国際放送センタースポーツ調停裁判所、医事委員会などの同時通訳機材運用を統括する。
その後大手通訳会社にて通訳コーディネーターとして勤務し、社内ベンチャーで機材会社を設立。退職後2005年からは舞台を中国に移し、国際会議ディレクターにて活躍。2008年北京オリンピックでは東京五輪の招致記者会見の通訳・機材の運用に携わり中国および東南アジアでの国際会議を運営する。上海・バンコクの通訳会社にも所属し、東南アジアを駆け巡る日々を送る。
2013年から2017まで株式会社テンナイン・コミュニケーションに在籍し
2017年8月からバルビエコーポレーション株式会社を設立し現在に至る。

END