INTERPRETATION

第24話 テンナイン機材 in Myanmar

吉岡余真人

通訳者のための現場で役立つ同時通訳機材講座

みなさん、こんにちは

今回はミャンマー ヤンゴンから報告いたします。

近年、民主化が加速する、ヤンゴン

国際会議のニーズが高まってまいりました。

さまざまなアドバイスをうけ、テンナインの機材がヤンゴンに到着しました。

そのテストの様子です。

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ヤンゴン郊外の会議施設です。

500名は入れる会議室です。

日本の会議室と比較しても設備に関しては見劣りしませんでした。

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ヤンゴン中心部にある、さくらタワー

ここに多くの日系企業が集結しています。

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こちらはヤンゴンでネット環境が一番いいですよ!

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最後に日本から譲渡された、元三陸鉄道の36形ディーゼルカーです。

ミャンマーの鉄道は日本のJR在来線と同じ線路の幅のため

乗降用のステップの取り付けなど、小規模の改造でミャンマーの線路を走行することが可能です。

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日本の車両を見ると落ち着きます。

ではまた次回!

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吉岡余真人

東京オリンピック開催直前 1964年8月に東京葛飾金町にて産声を上げました。専門学校卒業後、稼業の理髪店を経営するが、オリンピックで開催される国際会議にあこがれ、1989年同時通訳機材会社に就職し、東京サミット、APEC大阪、ADB福岡会議の機材運営に携わる。長野オリンピックでは組織委員会にも在籍し、ローザンヌのIOC本部にも出張し、すべての会場の同時通訳機材運用を統括。第107回IOC総会、理事会、メインプレスセンター、選手村、IBC国際放送センタースポーツ調停裁判所、医事委員会などの同時通訳機材運用を統括する。
その後大手通訳会社にて通訳コーディネーターとして勤務し、社内ベンチャーで機材会社を設立。退職後2005年からは舞台を中国に移し、国際会議ディレクターにて活躍。2008年北京オリンピックでは東京五輪の招致記者会見の通訳・機材の運用に携わり中国および東南アジアでの国際会議を運営する。上海・バンコクの通訳会社にも所属し、東南アジアを駆け巡る日々を送る。
2013年から2017まで株式会社テンナイン・コミュニケーションに在籍し
2017年8月からバルビエコーポレーション株式会社を設立し現在に至る。

END