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通訳・翻訳者リレーブログ

食べ物系DIY:シカゴと日本

[2018.07.11]投稿者:すーじー
数年前、個人的な「夏の自由研究プロジェクト」として始めて以来、わりとハマっている食べ物系DIY。調味料にしろ、ヨーグルトやパンにしろ、「お店で買うのが当たり前」と思っていた食材を手作りしてみると、いろいろと発見がありますよね。

とはいえ、あらためて考えてみると、シカゴにいた頃と帰国して1年経った今では、手作りするものはけっこう違っています。

たとえば、シカゴでよく作っていたヨーグルトやパン(「こねないパン」は超簡単です♪)、ザワークラウト、チリソース、みそなどは、あまり作らなくなってしまいました。

理由はいろいろで、

【ヨーグルト】→手作りする金銭的メリットがあまりなくなった。
帰国前、いちばんマメに作っていたのがヨーグルト。自分で作ると気軽にたくさん食べられるし、菌も市販品より元気な気がするし。
でも、日本では牛乳って高いんですね・・・アメリカでは、わりとマトモそうな牛乳でも半ガロン(約2L)で1ドルちょっとで手に入ったのに、日本では1Lで150円くらい。そのうえ、ヨーグルトは比較的手ごろな値段。なんとなくモチベーションが低下して、作らなくなってしまいました。

ザワークラウト】→作っても保存しておくスペースがない。食生活が変わった。
シカゴでは大量に(一度にガロン瓶1~2個ずつ)作っていたザワークラウトも、あまり作らなくなりました。ある程度発酵が進んだ後は冷蔵庫で保存するのですが、日本で買った冷蔵庫は小さめなため、そのスペースはありません。
あと、ザワークラウトはハード系のパンにはさんだり、ソーセージの付け合わせとして食べると最高なのですが、帰国してからパン食が激減したこともあり、作っても以前より食べなくなりました。

パン】→オーブンがない。ガス代が高い(気がする)。
アメリカでは、どんな安アパートにも備え付けられているオーブン。それほど活用していた方でもなかったのですが、パンが焼けなくなったのだけは残念です(日本で今の部屋を借りるとき、ガスレンジさえ備え付けでなかったのは衝撃でした)。

・・・といった感じ(キリがないので、この辺でやめときます)。

逆に日本で作るようになったのは、

梅酒・梅干し(新鮮で質の良い梅が、気軽に手に入る♪)
塩麹・甘酒(こうじも思い立ったらすぐ買える)
ぬかみそ(近所の米屋さんで、無農薬/減農薬のぬかが手に入る(無農薬/減農薬のお米を買い、精米してもらう際にお願いします)。ぬか漬けは、日本酒のおつまみに最高♡)
マヨネーズ(帰国してみたら、「日本の定番マヨネーズ」の味が苦手になってました。あと、日本は生で食べられる卵が気軽に手に入るんで) ※じつは卵1個+油+酢で気軽に作れます。市販品とは比べ物にならないおいしさ!
干し野菜(洗濯物が外に干せる日本♡)

なお、シカゴでも日本でも手作りしているのは、

マスタード(粒マスタードを使って自分で作ると、 Maille(マイユ)もびっくりのおいしいマスタードが手軽にできます。ジルとかパプリカとか、台所にあるスパイスやハーブを適宜まぜてもおいしい)
にんにく醤油(私のバージョンは、にんにく+昆布+醤油)シカゴでは15年くらい、材料をつぎ足しながら使ってました。帰国後も、新しいバッチをさっそく開始。

今年の夏は、何を作ろうかな? 皆さんもよろしければ、一緒に「DIY部」やりましょう♪
2018-08GMC.jpg
←全然関係ないオマケ。
先週見に行った「ゴードン・マッタ=クラーク展」より。
「グラフティ:Soul Power」の一部。

日本の野菜は美味しい♪

[2018.06.12]投稿者:すーじー
「日本に帰ってきて、本当によかったな~」と思うこと、それは新鮮でおいしい野菜が手に入ることです。

シカゴで暮らしていたときもファーマーズマーケットには行っていたのですが、生産者さんはインディアナ州やミシガン州など州外からの参加が大部分。「これ、すごく新鮮だよ~」とか言われても、よくよく聞いてみると、収穫したのはせいぜい昨日(それも朝や昼間)。「朝採れ」などはまず望めません。

日本では、駅前のスーパー等でも「朝採れ野菜」が気軽に手に入り、値段も安かったりしますよね。初めのうち、いちいちビックリしてました。

うちの近所では週に数回、生産者さんたちが集まって青空直売市が開催されているのですが、はじめてキャベツ(100円)を買ったときには「キャベツってこんなに美味しかったの!?」と感動しました。それも、聞いてみると無農薬(100円なのに!?)。

以来、なるべく週に1度は足を運び、その週分の野菜をまとめて仕入れるようにしています。なぜか平日の昼間に開催されることが多いのですが、「在宅で仕事するメリット」をフル活用して、休憩をかねて買いに行きます。

ちょうど、今日のお昼にも行ってきました。
収穫は、こんな感じ↓

2018-06Veg.JPG
左上から、
・ブロッコリー(100円)
・トマト(1袋250円)
・なす(1袋100円)
・キャベツ(100円)
・ピーマン(1袋100円)
・きゅうり(1袋100円X2袋)
・3色にんじん(150円)

しめて1000円。すべて、昨日か今朝に収穫されたもの。

野菜を買って戻ったら、大急ぎでざっと洗って切るなどの処理をします。時間があるときは、大根の煮物など日持ちのするおかずをこのときまとめて仕込んだりもします(スペースも手間も省けて一石二鳥♪)。

今日の場合、やっぱサラダかな? 簡単だし(笑)。うちは夫も私も、主食のような大盛りサラダが大好きなので、キャベツやきゅうり等は数日分まとめて切って、タッパーに入れておくことにします。

これからどんどん夏野菜が出てくるとのこと。去年はみょうがや山椒、しそ、枝豆なんかもあったな~ 楽しみです♡


犬ケ島

[2018.05.28]投稿者:みなみ
ウェス・アンダーソン監督の映画「犬ケ島」(英語の題名は「Isle of Dogs」)を先日、家族で見てきました。

日本では5月25日から公開中とのこと。日本語予告編はこちら

映像は予告編で見ていただくとして、舞台は日本(をモチーフにした架空の町)。面白いのは、犬が英語をしゃべり、登場人物たちは日本語をしゃべることです。日本語のセリフには字幕が付かないので、ニュージーランドで見ると、犬がしゃべっていることは分かるけれど、人間たちがしゃべっている言葉は分からない、という、通常とは逆の状態になっていることがなんだかおもしろかったです。看板や商品なども背景も細かく書き込まれているのですが、すべて説明なしの日本語。ですから、両方の世界が分かるのは、両方の言語が分かる人だけなのです。日本では、英語に字幕を付けて公開されているようなので、ちょっと本来の世界観とは違ってくるように思いますが。

わざとリアリティを出さない、不自然な動きのパペットによる映像が不思議な異国情緒と相まって、独特の世界観が作られています。撮影の責任者がニュージーランド出身の方だそうで、こちらでもわりと話題になっています。この方を取り上げたニュース番組のリンクはこちら(ニュース映像がNZ以外でも見れるといいのですが)。

ストーリーは割と単純ですが、この不思議な世界観による「外から見た日本」を味わってみてはいかがでしょうか?

「人生は短い、楽しまなきゃウソだ」

[2018.05.08]投稿者:すーじー
みなさん、GWは楽しまれましたか?

わたしは昨年帰国したばかりで、関東圏に住むのも初めてなので、GWは東京&神奈川を探検しておりました。

はじめてちゃんと横浜を歩き、そごう美術館でカトリーヌ・ド・メディシスのベッドカバーに遭遇して感動したり、4月にリニューアルオープンした江戸東京博物館に写楽・歌麿の浮世絵を見にいくついでに、人生初のちゃんこ鍋を食べたり(@「寺尾」。繊細なおいしさでびっくり!)。

5月5日には近所の銭湯で熱めの菖蒲湯に入り、心身ともにさっぱり。元気になりました。

ちなみにタイトルの言葉は、シカゴを舞台にした映画『フェリスはある朝突然に』の主人公、フェリス・ビューラー君のセリフ。英語では「Life moves pretty fast. If you don't stop and look around once in a while, you could miss it.」と言っているようです。名言だなあ。

夏は目の前、また頑張りましょう!

IMG_0685.JPGのサムネール画像

←(おまけ)神奈川県庁の屋上で元気に泳いでいた鯉のぼりたち。

実践ビジネス英語

[2018.04.25]投稿者:みなみ
あっという間に気がつけば4月。私が住むNZ・オークランドでは、月初に大嵐がやってきて、その影響で10万世帯以上が停電となり、大騒動でした(幸い、今回は我が家は大丈夫でした)。その後は4月にしては珍しく好天が続いていて得した気分ですが、あちこちで木々の葉が赤や黄色になり、落ち葉が積もるようになってきました。

日本では4月といえば新年度。NHKラジオ講座で、新たに語学の勉強を始めた人も多いことでしょう。このラジオ講座は、日本が誇る素晴らしい外国語教材だと私は思っています。少なくとも、NZにはこのようなプログラムはありません。しかも、無料で、世界中どこでも、いつでも聞くことができるとは、なんて便利な世の中でしょう。

レベルに合わせて多彩なプログラムがありますが、私が愛聴しているのは、「実践ビジネス英語」(サイトでは、1週間前の放送分を聞くことが可能)です。発音や熟語などの英語の勉強に加えて、ビジネスにまつわる旬の話題を紹介してくれる、素晴らしい番組です。

中学1年生で初めて英語に出会った時に、学校で勧められた「基礎英語」から始まって、「続基礎英語」「英会話」と、なぜかずっと聞いていました。私の英語の相当な部分は、NHKのラジオ講座によって構築されているはずです。確か高校生か、大学生のころには、「やさしいビジネス英語」といった名前の講座を聴いていました。「全然やさしくない!」と思いながら、ちょっと背伸びした気分だったのを覚えています。そのうち社会人になって、きちんと聞かなくなってしまいましたが(最中に寝てしまって・・・)、その当時と同じ講師である杉田先生の講座です。

1回分が15分で、1週間に3日だけなので、気軽に聞けるうえに、内容も非常におもしろいです。ビジネスで使われるちょっとした言い回しの蓄積になっていくので、翻訳・通訳に関心がある方にはぜひお勧めです!


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プロフィール

すーじー

すーじー
1998年春、研究留学する夫に同行して渡米。大の苦手だった英語をイチから学びなおすことに。現在はシカゴ在住のフリーランス英日翻訳者として、マーケティングから金融・経済まで幅広い分野のビジネス案件にたずさわる。最近、興味があるのは、DIYと健康になること。[2016年1月start!]

いぬ

いぬ
幼少期より日本で過ごす。大学留年、通訳学校進級失敗の後、イギリス逃亡。彼の地で仕事と伴侶を得て帰国。現在、放送通訳者兼映像翻訳者兼大学講師として稼動中。いろんな意味で規格外の2児の父。[2008.4.1 start!]

アース

アース
田舎の翻訳者。外国留学・在留経験ナシ。都会生まれの都会育ちだが、現在はド田舎暮らしで、ネットのありがたさにすがって生きる日々。何でも楽しめる性格で、特に生き物と地球と宇宙が大好き。でも翻訳分野はなぜか金融・ビジネス(英語・西語)。宇宙旅行の資金を貯めるため、仕事の効率化(と単価アップ?!)を模索中。[2015年12月終了]

ぺこたん

ぺこたん
高校までをカナダと南米で過ごす。現在は、言葉を使いながら音楽や芸術家の魅力を世に広める作業に従事。好物:旅、瞑想、東野圭吾、Jデップ、メインクーン、チェリー・パイ+バニラ・アイス。[2007.6.1 start!]

みなみ

みなみ
英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。[2007.5.1 start!!]

さるるん@ロシア

さるるん@ロシア
米系銀行勤務後、米国留学中にロシア人の夫と結婚。一児の母。我が子には日露バイリンガルになってほしいというのが夫婦の願い。そのために日本とロシアを数年おきに行き来することに。現在、ロシア在住、金融・ビジネス分野を中心としたフリーランス翻訳者(英語)。[2013年7月終了]

トナカイ

トナカイ
フィンランド・ヘルシンキ在住の多言語通訳・翻訳者。日本で金融機関に勤務の後、ヨーロッパへ。留学中に大学講師を務め、フィンランド移住後は芸術団体インターンなどを経て現在にいたる。2児の母。[2010年10月終了]

昼顔

昼顔
外資系金融、在ジュネーブ日本政府代表部での勤務を経て、外務省職員として採用。帰国後は民間企業にてインハウス通訳者としてキャリアを積み、現在は日英仏フリーランス通訳者として活躍中。昨年秋からはNYに拠点を移す。趣味は数年前から再び始めたバレエと映画鑑賞と美味しいモノの食べ歩き。[2010年3月終了]

フレッヒ

フレッヒ
高校時代をドイツで過ごし、日本の大学を卒業後、再び渡独。ドイツでの日本企業勤務を経て10年前よりフリーランスドイツ語通訳者として活躍。車関係全般・ジュエリー・スポーツ関係・整形外科分野を得意とする。普段はワイン・焼酎をこよなく愛し、庭で取れたハーブやジャガイモで主人や友人達とBBQしながら休日を過ごすのが大好き。そして大の八重山諸島フリーク。[2009年2月終了]

パンの笛

パンの笛
幼少時に英国に滞在。数年の会社勤めを経て、出産後の仕事復帰を機に翻訳を本格的に学習。現在はフリーランスの在宅翻訳者。お酒好きで人好き、おしゃべり好きの一児の母。[2008年4月終了]

かの

かの
幼少期を海外で過ごす。大学時代から通訳学校へ通い始め、海外留学を経て、フリーランス通訳デビュー。現在は放送通訳をメインに会議通訳・翻訳者として幅広い分野で活躍中。片付け大好きな2児の母。[2008年3月終了]

まめの木

まめの木
ドイツ留学後、紆余曲折を経て通翻訳者に。仕事はエンターテインメント・芸術分野から自動車・機械系までと幅広い。色々なものになりたかった、という幼少期の夢を通訳者という仕事を通じてひそかに果たしている。取柄は元気と笑顔。[2007年11月終了]

the apple of my eye

the apple of my eye
日本・米国にて商社勤務後、英国滞在中に翻訳者としての活動を開始。現在は、在宅翻訳者として多忙な日々を送る傍ら、出版翻訳コンテスト選定業務も手がけている。子育てにも奮闘中![2007年5月終了]

仙人

仙人
大学在学中に通訳者としての活動を開始。卒業後は、外資系消費財メーカーのマーケティング分野でキャリアアップ。その後、外資系企業のトップまでキャリアを極めた後、現在は、フリーランス翻訳者として活躍中。趣味は、「筋肉を大きくすることと読書」[2007年4月終了]

ガットパルド(gattopardo)

ガットパルド(gattopardo)
伊・仏・英語通翻訳、ナレーション、講師など、幅広い分野において活動中のパワフルウーマン。著書も多数。毎年バカンスはヨーロッパで![2006年8月終了]

Hubbub from the Hub

Hubbub from the Hub
幼い頃から英語に触れ、大学在学中よりフリーランス会議通訳者として活躍、現在は米国大学院に籍を置き、研究生活と通訳の二束のわらじをはいている。[2006年8月終了]

雛


大学在学中に通訳デビュー。外資系企業勤務を経て、フリーランス通訳者に。会議はもちろん、音楽、舞台、映画などの分野でもひっぱりだこ。クライアントからの指名率も高い。[2005.11月末終了]

とと

とと
大学卒業後、数年のサラリーマン生活を経て、フリーランス翻訳者に。技術系から出版物と、幅広い分野で高い評価を得ている。趣味は音楽。ただいま子育て奮闘中。[2005.11月末終了]

背番号8

背番号8
イギリスに長期留学後、インハウス通訳者として数社に勤務。現在は、フリーランス通翻訳者として活躍中。若手通訳有望株の一人![2005.11月末終了]