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Daylight Saving

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

今年もはや残すところ、3カ月とちょっととなりました。ニュージーランドは今週から、Daylight Saving、夏時間に入りました。日曜日午前2時に1時間進むので、翌朝に家の時計を1時間進めます。携帯やコンピューターは自動で切り替わりますが、壁時計、炊飯器、パン焼き機などをいじる必要があります。

ちなみにコンピューターなどの時間表示は、2時になると、見守るまもなくひょいと3時に変わります(実際、見守ってみたことあり)。さらに、秋になって1時間遅れる時は、ひょいと1時間戻ります。ちょっとしたタイムスリップ気分が味わえます。

たかが1時間の違いなのですが、不思議なことに、切り替え初日の日曜日は、毎年、なんだか妙にあっという間に過ぎてしまいます。特に昨日のように寝坊をしてしまうと、9時に起きたつもりがもう10時。のんびり朝ごはんを食べて、洗濯物を干して、なんてしていると、たちまちお昼。ガーデンセンターに行ったり、犬の散歩に行ったり、庭の色づき始めたビワの実の袋掛けをしているうちにもう6時。でも、まだ明るいので、油断しているとつい夕食の準備が遅くなってしまいます。なにしろ前日までは、6時だったらもう薄暗かったのですから。

でもこのあわただしさが不思議であると共に、「ああ、今年も夏がやってくる」という心弾む気分を盛り上げます。ニュージーランドの夏は、本当に心地良く、さわやかで、大好きな季節です。ただし、紫外線にはご注意。

毎年、ここまで来るのも早いですが(年齢と共に加速化している感あり)、ここからがさらに早い。あ、と思うまもなく、クリスマスがやってきます。気を引き締めて、一日一日、落ち着いて、ていねいに一つひとつの仕事をこなし、ゆったりと楽しく過ごしたいものです(と言い聞かせる)。

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我が家の庭では、アイリスが次々と咲き出しています。
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ウサギの耳みたいなラベンダーも、いつの間にかわらわらと咲き始めました。
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ネクタリンのかわいい花が次々と咲き始めました。去年は二つほどしか実がなりませんでしたが、今年はどうでしょうか?

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記事を書いた人

みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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