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シュレッダー再び

パンの笛

通訳・翻訳者リレーブログ

 またもや、書斎の原稿類の書類の山がうずたかくなってきました。以前にも書いたことがありますが、書類のシュレッダーは本当に悩みの種。もちろん、翻訳の依頼の原稿はすべて機密事項なので、そのまま捨てるなどというのは言語道断です。なので、シュレッダーにかけてから捨てなければならないのですが、これが家庭用のシュレッダーだと本当に一苦労。最近は一つの案件あたりの枚数が多いものも多く、そういう場合は特に自分が全体量のうちどれだけ作業が進んでいるかを確かめるためにも、紙ベースで原稿は是非ともほしいもの。その点、印刷したものを送っていただけるのは大変ありがたいので、これは嬉しいのですが、問題はその後。ゆっくりシュレッダーと対峙するヒマもなく次の案件に進むことが多いので、「そのうち時間ができたらやろう」なんて、ついシュレッダーにかけるのを先送りしてしまいます。そうすると当然、山が段々うずたかくなってしまうわけです。いい加減シュレッダーしないと…と憂鬱な気分で毎日その書類の山を見つめていましたが、最近大変優れもののサービスを発見しました! それは、クロネコヤマトの「機密文書リサイクルサービス」。なんでも、専用のダンボールに入れて回収した機密文書を、開封することなくそのまま溶解して、溶解証明書も発行した上で、溶解された資源は100%古紙リサイクルされるというのです。これは本当に願ったりかなったりなサービスです。常日ごろからこんなにたくさんの書類をただシュレッダーにかけるのは、リサイクルもままならずもったいないなぁ、と感じていたのです。それを、適切に溶解処理をした上でリサイクルもしてくれるとは! ということで、早速申し込みをしました。すると、普段担当してくれている地元の配達担当者が早速ダンボール片手にやってきました。ダンボールには専用の封緘シールもついています。後はこれに書類を入れて再び担当のお兄さんに取りに来てもらうだけです。現在、ダンボールは半分ほど一杯になって私の横に置いてあります。書類はまだまだありますから、今手がけている案件が終了したら、すべてを詰め込んで、お兄さんに渡さなくては! 私と同じように悩んでいる皆様、是非利用してみてくださいね。
クロネコヤマトの機密文書リサイクルサービス ウェブサイト:http://www.kuronekoyamato.co.jp/recycle/recycle_b.html

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記事を書いた人

パンの笛

幼少時に英国に滞在。数年の会社勤めを経て、出産後の仕事復帰を機に翻訳を本格的に学習。現在はフリーランスの在宅翻訳者。お酒好きで人好き、おしゃべり好きの一児の母。

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