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女性が働き続けるということ

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

女性が働き続けるということは、本当に大変だと思います。よく女性は「ずっと働き続けたい」という言葉を口にしますが、男性でそういうことを言う人はほとんどいません。女性が働き続けるというとは、それだけの覚悟が必要なんですね。

結婚、出産、介護など、仕事を続ける上で、周りの理解、協力、環境、そして何があっても仕事を続けるという本人の覚悟です。

私はこの年齢までずっと仕事を続けてきました。
そしてこれからも絶対どんな形でも働き続けると思います。

過去に何度も投げ出したくなったり、
会社に行くのが辛くなったり、
やりがいが感じられなくなったり、
自分はいったい何をやっているんだろう?と自問自答したり、
迷路のような道に迷い込んだこと、
友達や旦那に散々愚痴をこぼしたこと、多々ありました。
壁にぶつかりながら、一つ、一つ超えて来たと思います。

それだけ仕事にやりがいがあったのか?
違うような気がします。

続けることに意味があると思ったからだと思います。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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