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フィンランドとバルト三国を巡る旅3

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

バルト三国はどこを切り取っても絵葉書になるような素敵な街でした。石畳と歴史を感じさせる建物、カフェの窓辺にお花が飾ってあるだけで、インスタ映えするような雰囲気です。

旅先では時間を作って、できるだけ朝市やスーパーに立ち寄ります。地元の人々の暮らしが垣間見えるのが楽しいし、珍しい食材に出会えることもあります。日本では高くて手が出ないチーズもびっくりするぐらい安く売っていたりします。また旅の後半は外食続きで胃が疲れてしまうので、スーパーのお惣菜を買い込んで部屋でゆっくり夕飯を食べたりします。

朝市では料理用のミックススパイスをいくつか買いました。最近自宅ではタジン鍋を使った料理に凝っていて、お肉や野菜、魚をタジン鍋で蒸しています。簡単だし、ヘルシーだし、我が家では週に2、3回はタジン鍋が登場しています。その時欠かせないのがスパイスたちです。今回サフランやパプリカ、クミンなど10種類ぐらい香辛料の入ったミックススパイスを2€で購入しました。このスパイスがとても便利。塩コショウとこちらのミックススパイスを掛けるだけで、お肉も野菜もぐんと美味しくなります。

パン屋さんで「3週間持つよ」と言われた黒パンも4€で1本買いました。ぎっしりナッツが詰まったパンだったので持ち帰るのは大変でしたが、家族にも好評で1週間で食べきってしまいました。

今回は1日2万歩平均ぐらい歩きました。ホテルはどこも立地が良かったので、時々部屋に戻って休憩し、また少し休んで歩き出すという毎日でした。石畳なので普段より脚力を使ってしまいます。1日最高2万4千歩あるいた日は、足が棒のようになり足湯をしてやっと生きかえりました。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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