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フィンランドとバルト三国を巡る旅2

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

リトアニアで2泊した翌朝、お隣のラトビアまでの旅に出かけました。イケメンのお兄さんがベンツで迎えに来てくれて、途中杉浦千畝記念館や十字架の丘に立ち寄って観光しながら夕方ラトビアの首都リガに到着。なぜかランチの時間が予定に入っていなかったので、ガソリンスタンドでホットドック買って車の中で食べながらの移動でした。

バルト三国はリネンやニットが有名で、手編みのセーターやミトンは質がよくデザインも可愛かったです。セーターはちょっと高くて手が出せず、思い出にミトンとマフラー、帽子を購入しました。北欧は季節が日本より2ヶ月ぐらい進んでいる感じで、初冬のように朝晩は冷え込むのでマフラーは現地で大活躍しました。日本の冬に使うのも今から楽しみです。

今回はテンナインの取締役、渡邉さんとの二人旅です。ちょうど旅行中に彼女がお誕生日を迎えたこともあり、2人でお祝いをしました。一緒に19年間ただ、ただ前だけを見つめて走ってきました。楽しいことも、辛いことも、一晩では語り尽くせない程ありました。忙しすぎて、記憶の奥底に眠っている出来事もあるかも知れません。昔から猪突猛進な性格なので、過去を振り返るより、未来のことを妄想している方が好きです。それでも時々歩んできた道を振り返って反省したり、「よく頑張った」と自分自身を褒めてあげる時間は、今の私にとっては大切な時間なのです。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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