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日帰り冬の福島へ

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通訳・翻訳者リレーブログ

やっぱり、冬が好き。
雪景色ほど、心ときめく絵はない。
寒い時季は、寒い地に居たい。
雪の中、思いきり駆け回りたい、
さらさら雪の上、引っくり返りたい、
猛吹雪に、さらわれたい。

ああ、雪が見たい! 見たい! 見たい〜!

……と、いても立ってもいられなくなり、先日、行って参りました、愛してやまない、福島方面へ。
知り合いが住んでいたので、たびたび泊まりがけで遊びに行ったり、小6の夏休みの自由研究には、「白虎隊&鶴ヶ城」をテーマに選んだことも。その上、20代に入ってから親しくなった人が、この地の出身ということもあり、福島は、特別思い入れのある地なのです。

あれから、まもなく2年ですし…。
ただし今回は、そうとう立て込んでいる為、無理矢理日帰り弾丸ツアーであります。

と言うわけで…

2月の某週末。大切な一眼レフ&コンデジ&iPodを背負い、まだ薄暗い5:30am、いざ出発!

まずは、お手洗い&甘い菓子買い出しタイム。

そこのアンタ!
うれしそうに
なにしに来たン?

その後に立ち寄った、栃木県内の農園。
地方は、広いなあ。いいなあ。なんだかカナダみたいだ。

そっち…ですか。はい、分かりましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

カエルの唄が〜
聴こえてくるヨ!

しかし肝心の雪は、まだ欠片すら見当たらず。この先、本当に積もっているのだろうか。どの辺りから、降り始めるのか。大丈夫か?

落ち着け
落ち着け

再び高速に乗ります。
…と、しばらく走っていると……

おおっ?

いま…その辺で…チラッと見えたのは??

おおお!

おおおおお!!

つ……積もってる、積もってる!!

そうして…

ずっと来たかった場所に、やっと到着。

それにしても、す…すごい人だ!
しかし、なんて美しいのでしょう。
この光景を表現する、うまい言葉が見つからず。

見つからないので、しばしご歓談を…。

猛吹雪
あの頃想う
大内宿

鼻垂らし
本当は駆けたい
雪道を

ニョキッと
こんなトコから
すンません

ワシらは
つららじゃ
ないわサ

にゃんにゃん
ぴょんぴょん
きーきー
ぶーぶー

丘の上
いつもみんなを
見守ってます

串餡子もち
途中で喰らうも
あまりの美味に
写真を撮るのを忘れ
おまけにこりゃ
どんだ字余りだ(゜o゜;;

ずっと野宿だピョン
どっかいい宿さ
ないかなピョン
——雪ウサギ。

ふ・た・り

ちょっとお嬢サン
声かけられちゃあ
無視できねぇゼ

家のなか
炬燵で団欒
温かかな

カステラ一番
電話は二番
三時のおやつは文明堂

耳かき
コレクション
また増える

ネコにも
みやげだ
マタタビだ

これで100円
おまけに凄く新鮮
——ダニャッ…とご本人たち。

ずっと
受け継いで
いきたいもの

此の地の
棲人たち

猛吹雪
気絶するほど
視界ゼロ!

お手洗い
こんなに美しくて
どーするの

冬よ
また来年まで
あばよ!

夕焼け空に
包まれ
見送られ

——10:00pm、自宅着。

やっぱり
雪景色が
どうしても
好き!!

〜終わり〜

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高校までをカナダと南米で過ごす。現在は、言葉を使いながら音楽や芸術家の魅力を世に広める作業に従事。好物:旅、瞑想、東野圭吾、Jデップ、メインクーン、チェリー・パイ+バニラ・アイス。

END