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バラが好き

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

ニュージーランドはちょっとずつ夏の気配が訪れています。さわやかで、心地の良い風の吹く、1年で最も過ごしやすい季節の到来です。

そして、私にとってはバラの季節です。日本の5月に当たる11月は、バラの最も美しい時期です。どこかで読んだのですが、ニュージーランドの気候は、バラの本場であるイギリスよりもバラに向いているそうです。

我が家の庭もにぎやかになってきました。もともと9年前に今の家に引っ越してきた時に、庭にたくさんのバラが植えてあって、これをどうやって世話をしたらよいのか、と検索し始めたのが、バラ(とほかの花々)にはまるようになったきっかけです。

バラの何が好きか、と聞かれたとしたら、私にとっては、芸術的な才能なんて全然なくても、こんなに美しい色と形と香りを実現できる喜び、という点ではないかと思います。そして、私がバラを選ぶ優先項目は、まず、丈夫であることです。農薬を一切使わないので(安全性に気を遣うのが面倒なため)、病気に強い、農薬を使わずに済むバラを選ぶようにしています。バラは繊細なようで実はたくましく、特に最近は無農薬を好む人が増えているので、品種改良もどんどん進んでいます。

どうか、よろしかったら、我が家のバラを見てやってくださいませ。全部、同じ日(11月17日)に撮った写真です。

はあ、幸せ。私のへなちょこで、ずいぶんとタイミングが遅れて、いたらない世話にけなげにこたえてくれて、バラの皆さん、ありがとう、と感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ遅咲き組が待機中で、私の興奮の日々はしばらく続きます。

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記事を書いた人

みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

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