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世界衝撃TOEIC攻略法

第42回 ヴィジュライゼーションで本番に強くなる!

皆様、こんにちは。

日曜日に欧州出張から帰国しました。
海外から帰ってくる度に日本の社会インフラの良さを痛感し、本当に日本に住める喜びを感じます。

さて前回は、失敗の解釈を変えることで継続しやすくなることをお話しました。

今回は本番に強くなるように体質改善できる習慣についてお話していきます。
どんなに地道に英語の勉強を重ねていても、自分のところにパスがきた時にボールを蹴り返せなければ、TOEICの点数がどんなに高くても意味がないからです。

「君はどう思う?」という一言が、英会話、ビジネス英語でのパスですよね。
その瞬間をどうしたら上手く捕まえ、ゴールに結びつけていけるのでしょうか?

オリンピックを見ていても、本番に強いタイプとそうでないタイプがあることはなんとなく感じるのではないでしょうか?

皆さんはいかがですか?

私自身、学生時代は本当に本番に弱いタイプでした。小学校の時に中学受験をした時にも希望の学校には受かりませんでした。

駆け出しの通訳の時にも先輩に「そんなに緊張したら萎縮して、できない通訳がよけいできなくなるわよ」と注意され、気持ちを鍛えるために合気道の訓練に連れて行ってもらったことがあるぐらいプレッシャーに弱いタイプだったのです。

それが、今では何百人、何千人という人がいても、専門家の前でも緊張も萎縮もすることなく通訳できるようになりました。
場が堅苦しくても全くそうでない時でも、変わりなく通訳できますし、むしろプレッシャーが一般的に高い場の方が力が発揮できるようになりました。

そこで、自分の体験に基づいて、どうしたら本番に強くなるのかを説明していきます。

もちろん既にできている方も沢山いらっしゃると思います。そういう方は私のやり方以上にすばらしいコツがあれば、是非、ホームページの問い合わせページから、そのやり方共有してくださいね。

できている時もあるけれど、まだできてない時もあるという人はさらに改善を目指して安定して本番に強い体質を手に入れてください。

では皆さんに質問です。
この体質改善は何を具体的にすることなのでしょう?

これまでのブログでもお話したことがある内容なので、ここで分かった人はすばらしい!

そう、これは自分が英語ができると信じることです。といっても信じるというのは目に見えませんし、具体的な行動としてはとりにくいものです。

では具体的に信じるためにどうするのか?

アファーメーションも確かにそのやり方の一つです。
「I can do it!」と自分に言い聞かせるというやり方です。

さらにこれに感情とジェスチャーという道具を加えて強化させたのがインカンテーションです。
「I speak English better than any one in Japan.」と感情を込めて、自分の胸をたたくなどのジェスチャーを加えて大きい声に出すというやり方です。

定期的に通訳させていただいている、アンソニー・ロビンズも38年間世界一のコーチとして活躍していても未だにセミナーの前にはインカンテーションをしてコンディショニングしているんだそうです。

インカンテーションは恥ずかしがり屋の多い日本人には少し恥ずかしいところもありますよね。

なので、私が一番よく使い、かつ、一番効果があると思うやり方をお話しましょう。

それはビジュアライゼーションです。

なんだそれなら知っているよという方、では、全てにおいて100%のパフォーマンスを発揮できていますか?

もし発揮できていないのであれば、その知識を使って行動してみてくださいね。
知っていても使わなければ宝の持ち腐れですから。

知らない方のために説明すると、ビジュアライゼーションとは想像力を発揮して、自分が英語をぺらぺら話していることを頭に描くということです。

そんな事がと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これはスポーツ界でも使われている常套手段なのです。

私が一番初めにこれを知ったのは、18年前、前述のように萎縮の問題を指摘された時に、合気道でも上手く行かず、本屋さんで手にした水泳のコーチ向けの本に書かれていました。

コーチとして選手に何度も何度も頭の中でレースをやらせて、一位のイメージを作らせると、実際の大会でも一位が取れるという内容でした。

前にもアドベンチャーレースの話をした時にもできると言われてやった時の成功とロッククライミングの練習でできないと言われた時の失敗でお話をしましたね。

実は、ちょうど今回の欧州出張中にブリュッセルのホテルでBBCを見てる時にパラリンピックの選手が、まさにヴィジュライゼーションを使って金メダルを手にしたという話をしていたので今回のブログはこの内容にしようと思ったんです。

国枝信吾さんが番組の中で「コートの写真をとって、それを眺めながら何度も何度も優勝することを想像したんです。」と英語でおっしゃってました。

ポイントはこの「コートの写真をとって」というところだと思いました。
知らないこと、できたことがないことは想像しにくいものです。
ですから、是非、そういう時には写真、画像をインターネットで検索して想像しやすくしてみてください。

私は毎晩翌日の通訳の現場で「You did a great job!」と言われるのを想像しています。

どうぞ皆さんも持っている想像力を存分に生かして、勉強した成果を実力どおりに、いや、それ以上に発揮できる体質を手に入れてくださいね。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。


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プロフィール

小熊弥生

小熊 弥生さん
同時通訳者。ビジネスシーンを中心に活躍し、数百億円規模の商談に多数関わってきた。アンソニー・ロビンズ(世界的ベストセラー作家)やノーベル物理学賞受賞者の来日講演、F1ドライバー(ヤルノ・トゥルーリー)の取材、アメリカ最大のプロレス団体WWEの来日記者会見など、数々のイベントでも通訳をつとめる。 短大入学時点では、英語力は平均以下だった(英検四級、TOEIC280点)。それが独自の勉強法を駆使した結果、3年後には通訳デビューを果たす。フジテレビ番組『世界衝撃映像社』に、「通訳」としてレギュラー出演。
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