ENGLISH LEARNING

第59回 話せない理由&話せるようになる必須条件!

小熊弥生

世界衝撃TOEIC攻略法

皆様、こんにちは。

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

アベノミクスのおかげでかなり通訳業界の景気も良くなり、上期業務に忙殺されてなかなかブログを更新できずすみませんでした。

前回は語順を変えるだけで説得力が増すという話をしてきました。

今回は最近痛感している「話せるようになるために必要な要素」を明確にお話したいと思います。

皆さんは、「英語を勉強する!」「英語をやろう!」と決めた時にまずどうしますか?

だいたい参考書を買って、読む。単語を覚える。

座学をされる方がほとんどのようですが、英会話を上達させるための絶対的なコツは座学だけでは絶対できません。

例えば、水泳の本を読むだけで泳げるようになるのか?

もしできた人がいたら是非連絡いただきたいのですが、ほぼ無理ですよね。

英会話も本を読む、問題集を解く、暗記する、これだけでは上達しません。

では何が必要なのでしょうか?

それは水泳では実際にプールや海で泳ぐ必要があるのと同じように、英語も勉強したらば、実際に使う必要があるのです。

使うというのは、実際に会話を誰かとしてみるというのが一番の理想です。

東日本大震災以降激減していた観光客も2020年の東京オリンピックが決まってから、うなぎ上りで増えています。

もうこの話しの続きが読めましたでしょうか?

町中でガイドブックを手に迷っている人がいたら、是非、声をかけて助けてあげてみませんか?私自身も今でも、時間が許し、手伝ってあげた方が良い時には必ず「May I help you?」と声をかけて、電車の乗り方、切符の買い方、メニューの説明をしています。

そこからフェースブックで繋がったり、メールをやり取りするようにもなった人も居ますので、是非、皆様もやってみてください。

詳しい話しかけ方などは新刊に詳しくのせていますので、是非、ご覧下さい。

http://www.amazon.co.jp/dp/4046002921

いや、それはやっぱり私には勇気ないしできないし、ちょっとその前に準備したい、練習したいという方には朗報です。

8月3日に英語コンベンションを6名の英語学習本ベストセラー作家とNHK講師と企画しております。

こちらは今日お話した話せるようになるポイントに加えて、ふつふつと自分の内側からこみ上がるようになるやる気のあげ方、TOEICのスコアをあげつつ、英語実践力もあげるやり方、自分が毎日できる英語学習のヒントと道具を伝えて、かつ、全てを実際にエクササイズとして実践するところまで私たちが直伝していきますから、これは絶対にオススメのイベントです。

英語勉強してきたのに成果が出てなくて諦めたくなっている方、これから英語勉強するけれども、間違ってスタートしたくない方は是非、参加ください。もちろん英語を指導している方も去年に引き続き参加大歓迎です。

申し込みは小熊のホームページからどうぞ。

http://ogumayayoi.com/

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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記事を書いた人

小熊弥生

同時通訳者。ビジネスシーンを中心に活躍し、数百億円規模の商談に多数関わってきた。アンソニー・ロビンズ(世界的ベストセラー作家)やノーベル物理学賞受賞者の来日講演、F1ドライバー(ヤルノ・トゥルーリー)の取材、アメリカ最大のプロレス団体WWEの来日記者会見など、数々のイベントでも通訳をつとめる。 短大入学時点では、英語力は平均以下だった(英検四級、TOEIC280点)。それが独自の勉強法を駆使した結果、3年後には通訳デビューを果たす。フジテレビ番組『世界衝撃映像社』に、「通訳」としてレギュラー出演。

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