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クライミングの世界

ハイキャリア編集部

拝啓!通訳・翻訳者の皆様へ

人生は壮大な暇つぶしである。(by堀江貴文)
だからこそ日々の生活に刺激を求めている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに今回は翻訳部の松本から、とっておきの趣味をご紹介します。 

アラフォーからハマった、人生を彩る最高の趣味

バスケ、ゴルフ、釣り、サーフィン、家庭菜園、登山、バイク…。様々な趣味に手を出して、器用貧乏で、何事も中途半端で、1つの趣味にコミットできない私が、「残りの人生はこの趣味にずっとハマっていたい!」と思えた趣味がクライミングでした。アラフォーになってから本格的に始めたにもかかわらず、今までのどんな趣味よりも深く、夢中になっています。今回は、そんなクライミングの世界を少しでも知ってもらえたらと思い、ブログにまとめてみました。


やればやるほど、できることが増えていく

まずクライミングの魅力は、「確実に上達を感じられる」ことです。最初は登れなかった壁も、体の使い方やルートの読み方がわかってくると、いつの間にかスルスルと登れるようになっている。努力が結果として見えるのは、なによりのモチベーションになります。


シンプルだけど、奥が深い万人向けのスポーツ

「ただ上に行くだけ」。一見すると単純な遊びのように見えるかもしれません。でも実際は、力任せでは決して登れません。筋力のある成人男性が登れない壁を、細身の女性や小さい子供がひょいひょい登っていくのは、よく見る光景です。クライミングは体幹の安定、柔軟性、バランス感覚、そして冷静な判断力。一手一手を考えながら動き、時に落下への恐怖と向き合いながら、自分の身体と心を制御する。そんな複合的な感覚を味わえるのは、他のスポーツではなかなか得られません。


そんなに危険ではない

「落ちたら大怪我する」。クライミングにそんな風なイメージを持っていませんか?はい、そうです。落ちたら大怪我します。つまり落ちなければいいんです。実際のクライミング時は安全最優先で様々な器具や知識を使い、二重三重の安全対策を行うので、決して「危険を冒して」行うスポーツではありません。


種類も多彩、楽しみ方は無限大

クライミングにはいろいろなスタイルがあります。

  • ボルダリング(インドア/アウトドア)
    短距離の課題を素手で登るスタイル。シューズとチョークがあれば気軽に始められます。ボルダリングジムだけでなく、自然の中の本物の岩も気軽に登れます。
    おすすめスポット:
    Dボルダリングプラスリード立川(立川):施設が広くて課題も豊富。初心者から上級者、小さいお子さんまで楽しめます。
    御岳渓谷(東京・青梅):都心からのアクセスも良く、自然も美しい岩場。

  • リードクライミング(インドア/アウトドア)
    ロープを使って10m以上の壁を登るスタイル。体力と戦略の両方が求められます。
    おすすめスポット:
    BASE CAMP TOKYO 江戸川橋(江戸川橋):会社帰りにさくっと寄れて本格的クライミングが楽しめます。
    カーネルロック(東京・青梅):JR中央線・日向和田駅から歩いて10分で行けるクライマーの修業の場。
  • マルチピッチクライミング(アウトドア)
    いくつもの“ピッチ”と呼ばれる区切りを繋いで、何十メートル、時には100メートル以上の高さまで登るスタイル。これはもう完全に“冒険”の領域です!
    おすすめスポット:
    城山(静岡):伊豆の海が見える最高のロケーション!
    二子山中央稜(秩父):高度感と露出感は迫力満点。初心者の登竜門。

シチュエーションに応じて楽しみ方を変えられるのもクライミングの魅力。屋内でトレーニングし、自然の岩場でその成果を試す。さらにムーブやロープワークの知識を増やせば、行けるフィールドも広がります。日本全国、そして世界中の岩場を旅しながら登る。そんなライフスタイルを思い描くだけで、これからの人生がますます楽しみになります。


圧倒的なコスパ・タイパの良さ

何と言ってもクライミングの素晴らしさは、年齢を重ねても楽しめるところ。若さだけじゃなくて“経験”がモノを言うスポーツ。コツや技術、場数を重ねることでどんどん上達していきます。だから、40代・50代・60代と年齢を重ねても、むしろ味が出る趣味なんです。

そしてコストの安さ。自然の岩場に行けば、費用は無料です。残りの人生をこんなに安く、こんなに長く楽しめるなんて、費用&時間対効果は抜群です!


最後に

いかがでしたでしょうか?クライミングは「挑戦」と「発見」の連続です。クライミングを始めるのに遅すぎるということはありません。もし少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ近くのジムをのぞいてみてください。そしていつか、自然の岩の上で風を感じるその瞬間を、一緒に味わえたら最高です。

テンナイン・コミュニケーションには「クライミング部(所属:6名)」があるのはご存じでしたか?新規部員の入部をお待ちしております。ご興味がある方は、松本までご連絡くださいませ。

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ハイキャリア編集部

テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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