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エジプト旅行

ハイキャリア編集部

拝啓!通訳・翻訳者の皆様へ

皆さんこんにちは!

今週は翻訳部からの投稿です。

今年の2月と3月に沢山旅行に行ったのですが、
あまりにもハードスケジュールで動いたため、旅の余韻に浸ることなく気づいたら4月になっていました。

インスタグラムの投稿数100越え(proud)の私の小規模アカウントにすらまだポストしていないので、私の中でまだ2カ月間の旅は処理できていません。

そんな時にちょうどブログ担当ということで今回の旅行の目玉であるエジプトの思い出の一部を消化させていただきたいと思います!

日本からエジプト・カイロまでは直行便があり、東京からおよそ14時間で到着します。
私にとってエジプト旅行は、人生で最も刺激的で、そして過酷な旅でした。
それでも、勇気を出して本当に行ってよかったと思っています。

「エジプト」と聞くと、多くの人がまずツタンカーメンを思い浮かべるのではないでしょうか。
私も旅行前はそうでした。ですが、実際に現地を訪れて心を打たれたのは、ツタンカーメンではなく、別の人物でした。

それが——ラムセス2世です。

最近では「ラムセス大王展」なども開かれ、注目が高まっている彼。
エジプト史上最も偉大な王とされ、およそ70年もの間、国を治めました。
そんなラムセス2世が建てた数々の神殿は、どれも圧巻ですが、
中でも私が最も感動したのが、アブ・シンベル神殿です。

巨大な像がそびえるその入口。外にも中にも、何体ものラムセス像が並び、
そのスケールと荘厳さに、ただただ圧倒され、畏怖の念を抱かずにはいられませんでした……

私は中に入ってからの方が怖かったです…

この巨象全て、ラムセス2世です。
見習いたいほどの自己愛です。

神殿の中の壁には、このような絵が描かれていました。


この馬には、足がたくさん生えているように見えますね。
昔の馬が実際に足がたくさんあったわけではありません。

実は、この絵は馬がものすごい速さで走っていることを表現しているのです。
王が敵を圧倒している勇ましい姿を描いています。

このように現在でも、急いで走っている場面では足が多く描かれることがありますよね。
レレレのおじさんとか…

古代エジプトから同じように表現していたと思うと面白いです。

 

他にも、降水量を測定する地下階段があり、地上から数えて何段目まで水があるかで、水野使用料を計算したり、
今年度の農作物の取れ高を予測していたり、自然ともうまく付き合いながら世の中を治めていたエジプトの大王、脱帽です。

語りつくせないほど魅力が詰まった古代エジプトに触れる旅を皆さんもぜひ、体力と気力があるうちに、体験してみてください!
(ピラミットの中や神殿は永遠と階段が続くので運動不足の方は足腰にご注意です!!)

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ハイキャリア編集部

テンナイン・コミュニケーション編集部です。
通訳、翻訳、英語教育に関する記事を幅広く発信していきます。

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