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犬好きか犬嫌いか?

工藤浩美

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犬好きが、犬嫌いかは、生まれて初めての体験で決まると思っていました。アンディ&マリーはとにかくお客様がタイスキ。特に赤ちゃんが来るとずっと興奮しています。

我が家に遊びに来た赤ちゃんでアンディを見て泣かなかったのは、一人だけ。家にわんちゃんを飼っているおうちの子でした。

後は、アンディのあまりの迫力に玄関から大泣き。

「アンディのせいでまた一人犬嫌いが増えた」と思ったほどです。
私自身も小さい頃犬に追いかけられたのがきっかけで、ずっと犬嫌いでした。
(おじいちゃんと一緒に田舎の道を歩いていたときに、たばこ屋の犬に追いかけられました。怖くておじいちゃんの周りのぐるぐる逃げていたのですが、その時お気に入りのいちご模様のハイソックスに毛虫がついてしまいまいた。犬と毛虫というダブルパンチで、犬が大嫌いになりました)

そして先日我が家に赤ちゃんが遊びにきました。
アンディとマリーの興奮はマックス。顔からジャンピングハグしていきます。犬嫌いになったらどうしようと心配していたのですが、玄関はいったとたんにアンディの顔を見て大笑い。

こんなことされても、ずっと笑っていました。
犬好きか犬嫌いかは、生まれながらのDNAなんですね。

マリーもすごく近かったです。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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