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ありのままの自分を受け入れる

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

ヨガのクラスで、先生のこんなこと言葉が胸に響きました。
「今日は体の調子が悪い、体がきつい。そんな時はありのままの自分を受け入れましょう。自分に嘘をつかないでお休みしましょう」

つい体調が悪いのに自分はもっとがんばれると、体力をしぼって頑張ったり、
薬や栄養ドリンクで何とか凌いだり、そんな無理をいっぱいしてきました。

誰でも平等に年を重ねるということ。
それを受け入れることはとても大切。
息切れしてしまわないように、ゆっくり一歩、一歩、自分に嘘をつかずに進んでいきたい。

フルマラソンを走りきるには、最初の5キロがすごく大切だそうです。最初の5キロを周りのスピードに飲まれてペースを早めて息をあげてしまうと、それは無酸素運動になってしまい、乳酸が足にたまって後半にすごく足にくるそうです。最初の5キロを有酸素運動で最大心拍数を超えないスピードで走るということが大事。

自分の弱いところを受け入れる
自分の老いもちゃんと受け入れる
30代でそういうことを受け入れていれば
もっと違っていただろうなぁと
今日はヨガで瞑想しながら、そんなことを思いました。
もしも今、タイムスリップして、30代の自分に会いにいくことができたら、
何を言うだろうかと、思考をめくらしていました。

毎日1時間、ホットヨガに行って自分を見つめる時間を作るようにしています。答えはいつも自分の中にあると、そう思っています。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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