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屋久島の魅力

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

小説「浮雲」の中で作者の林芙美子はこう表現しています。
「はぁ、1ヶ月、ほとんど雨ですなぁ。
 屋久島は月のうち、
 35日は雨というぐらいですからねぇ」

そうです。屋久島ではいつも、いつも雨が降っています。
それも「ドラム缶をひっくり返した」という表現がぴったりの大雨にも何度も降られました。晴れていたのに、突然スコールのような雨が襲ってきて、また5分ぐらいでピタッと止みます。そして雨に濡れる度に、全身が浄化されたような気持ちになります。

夜になると、本当に星がきれいです。星が降るような夜空です。

温泉もとっても気持ちいいです。海に突き出たこんな温泉もあります。

そして人が素朴でとても親切です。他にもたくさん魅力があります。

次回はまだ足を踏み入れたことがない、宮之浦岳に行きたいと思います。岩をロープで登るところが3ヶ所ぐらいあるそうなので、トレーニングが必要ですね。石楠花が咲き乱れている時期に、是非行ってみたいです。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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