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翻訳者の苦悩

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

本日は派遣でとある企業に入っていただいている翻訳者の方と、久々にランチしました。

お店はどこも混んでいて、結局とんかつ屋さんへ入りました。
大盛りだったので、お腹がいっぱい!

企業内でオンサイトで翻訳をするということは、いろんな気苦労があると思います。

例えば翻訳を依頼する窓口が一本化されてない場合は、その翻訳者が現在どのくらの仕事量を抱えているのか、頼む人にはわかりません。翻訳は基本的に不定期に発生するので、自分でコントロールするのが大変です。集中する時は、一気に集中したりします。またいろんな人から頼まれた場合、どの人の原稿を優先すればいいのか分かりづらい。

特殊な仕事なので、周りの人に理解してもらうのも大変なんですね。

でもオリジナル原稿で分からないことがあったら、すぐ聞くことができたり、フィードバックをいただけたりと、メリットもたくさんあります。

翻訳者の方に、いろんなお話をお伺いするのは、今後の調整にも大変参考になります。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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