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ギクッ

さるるん@ロシア

通訳・翻訳者リレーブログ

先週に引き続き、大型の翻訳案件と格闘中。
今週中に納品です。もうひと息。

うちの子が所属する合唱団イベントの嵐は先週がピークで、今週は水曜にコンサートがひとつあるだけのはずが、昨夕突然、今日もコンサートに出ると知らされました。これは近所の劇場でのコンサートだから移動は楽ですが、仕事の大詰めにきて、火・水と連続二日もコンサート付き添いに時間が取られるのは痛いです。

痛いと言えば、昨夏から悩まされている四十肩。
夏の一時帰国のときに長時間重い荷物を持って歩いたのがたたって、左肩がヘンに痛くなったのですが、いつまでも痛みが取れず、秋の一時帰国の際に病院に行って「五十肩・・・あ、いや四十肩です」と診断されました。肩の関節周辺の老化現象だそうで。「そのうち自然に治りますから」と言われ、鎮痛剤(塗り薬、湿布)を出されましたが、その「自然に」というのは、1年から1年半たてば、ということらしいです。

母も四十肩経験者で、「たしかに自然に治ったけど、長いこと痛かったよ。しかも、私、両肩やったしね。」と、うれしくない話をしてくれます。

なりたての頃は、左腕を急に動かしたときにギクッと痛みがきただけだったのですが、今では四六時中鈍い痛みがあります。ちょっとヘンに腕を動かすと、鋭い痛みが走ります。

何かと不便なんです、この四十肩ってやつは。

【手が後ろにまわらない】
エプロンのひもを後ろで結ぶことができない。
背中がかけない。これがもどかしくて、日本の妹にS字型の孫の手兼背中のツボ押しを送ってくれと懇願したところ、届いたのはS字型のただのツボ押し。ちが〜う! まったくもって、かゆいところに手が届かない妹である。(あ、でも、このツボ押し、これはこれで重宝してます)

【手が伸ばせない】
新発見だったのですが、右利きの私、目覚まし時計を止めるのはなぜか必ず左手。朝、目覚ましが鳴って、無意識に左手を伸ばしてはギクッ、の繰り返しです。さらに、目が覚めて無意識にやってしまう伸びでギクッ。

【腕があがらない】
寒い冬にはタートルネックが手放せませんが、かぶりものの場合、腕があがらないと脱ぎ着が大変。

【急に腕を動かすと痛い】
ころびそうになったとき、バランスを取るために無意識に腕が動くらしく、雪道でツルッときたらギクッとくるんです。あまりの痛さにうずくまったこともあります。

あと、うっかり子どもと左手をつないでしまい、子どもが思わぬ動きをすると、引っ張られてギクッ。

それから、左手では重い荷物が持てません。
今のところ、デスクワークには不自由がないのが救いです。

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記事を書いた人

さるるん@ロシア

米系銀行勤務後、米国留学中にロシア人の夫と結婚。一児の母。我が子には日露バイリンガルになってほしいというのが夫婦の願い。そのために日本とロシアを数年おきに行き来することに。現在、ロシア在住、金融・ビジネス分野を中心としたフリーランス翻訳者(英語)。

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