BLOG&NEWS

Flu2.0

みなみ

通訳・翻訳者リレーブログ

 娘のインフルエンザがうつらないように、タオルを分けたり、手洗いを頻繁にしたり、と注意はしていたのですが、見事にかかってしまいました。先週のブログをアップした水曜日の夜、熱を測ってみると、38.5度となっているではありませんか。「来たー」という感じでした。
 熱が出ていたのは、その晩から土曜日まででした。しかし何件か抱えていた翻訳の案件がありました。ほっぽりだして、寝込む訳にはいきません。午前中は熱が37度前後で、気分もそんなに悪くなかったので、必死で仕事に取り組みました。
 しかし夕方から、ぞくぞくと悪寒が走り、39度まで上がるので、寝室に倒れこみます。夫が仕事から早めに帰って、すべての家事をこなしてくれました。
 そして日曜日の早朝、不思議なことに、ぱっと目が覚めて、「終わった!」と分かりました。ウィルスとの戦いに、私の体が勝ったのです!
 まだセキがゴホゴホ出て、なんとなく体に力が入らない状態ですが、のどがひりひりと痛いのはすっかり治りました。そうこうしているうちに冬休みが終わり、新学期が始まったので、平日は通常体制に戻ったという感じです。あーやれやれ。
 そして、思いました。あの苦しい5日間の発熱を1日短くしてくれるのならば、タミフルを飲んでいたかもしれないと。人間、勝手なものです。
 また、このインフルエンザ蔓延期を乗り切るために、唯一の健常人、夫はあわてて予防接種に行ったのですが、予防接種が効果を発揮するには、接種後、6週間かかる、と医者に言われたとのこと。つまり、真冬のこの時期に効果を出そうと思えば、4月に接種しておかないといけなかったそうです。来年以降の教訓となりました。
 とりあえず、夫とウサギは今のところ元気なので、Flu3.0はなさそうです。たぶん。Hopefully。
 当たり前に仕事ができる日が戻ってきたことに、感謝の今日このごろです。

Written by

記事を書いた人

みなみ

英日をメインとする翻訳者。2001年からニュージーランドで生活。家族は、夫(会社員)、娘(小学生)、ウサギ(ロップイヤー)。

END