INTERPRETATION

第34話 シーモア玲子さんと再会in USA

吉岡余真人

通訳者のための現場で役立つ同時通訳機材講座

通訳者の皆さま、秋の繁忙期お疲れ様です。

先日、米国出張の現場で、約16年ぶりに通訳のシーモア玲子さんとお会いしました。
とても嬉しかったので、その記事を書かせていただきます。

シーモア玲子さんとは私が1998年から2002年までの間通訳コーディネーターをしていた際に大変お世話になった通訳者です。通訳資料のご説明などでお電話するときも、やさしい声で「はい、わかりました」と言われ癒された思い出があります。それから約16年が経ちまさか、米国でお会いするとは思いませんでした。
写真もご覧ください。相変わらずお綺麗です。

ご一緒に組まれた米国在住のスミスさんです。ステーキハウスをご紹介頂きました。

この仕事をして31年になりますが、このように昔お世話になった通訳者の方に現場で再会できることを光栄に思います。

そして帰路、空港で面白いものを見つけました。自動パンケーキ製造機です。
下部の黄色いボタンを押すとパンケーキミックスが出力され、左から右へ約1分かけ焼き上がります。そして右側のお皿に落ちる仕組みです。そしてメイプルシロップをかけ完成です。一度の操作で2枚出来上がります。また、出来上がるまでの状況が、黄色のボタンの右側のインジケーターに表示されます。出来立てのパンケーキは最高でした。

秋の繁忙期もまだまだ続きますが、体調を崩さないようご自愛ください。
また、35話でお会いしましょう!

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記事を書いた人

吉岡余真人

東京オリンピック開催直前 1964年8月に東京葛飾金町にて産声を上げました。専門学校卒業後、稼業の理髪店を経営するが、オリンピックで開催される国際会議にあこがれ、1989年同時通訳機材会社に就職し、東京サミット、APEC大阪、ADB福岡会議の機材運営に携わる。長野オリンピックでは組織委員会にも在籍し、ローザンヌのIOC本部にも出張し、すべての会場の同時通訳機材運用を統括。第107回IOC総会、理事会、メインプレスセンター、選手村、IBC国際放送センタースポーツ調停裁判所、医事委員会などの同時通訳機材運用を統括する。
その後大手通訳会社にて通訳コーディネーターとして勤務し、社内ベンチャーで機材会社を設立。退職後2005年からは舞台を中国に移し、国際会議ディレクターにて活躍。2008年北京オリンピックでは東京五輪の招致記者会見の通訳・機材の運用に携わり中国および東南アジアでの国際会議を運営する。上海・バンコクの通訳会社にも所属し、東南アジアを駆け巡る日々を送る。
2013年から2017まで株式会社テンナイン・コミュニケーションに在籍し
2017年8月からバルビエコーポレーション株式会社を設立し現在に至る。

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