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価格について

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

価格について考えてみました。

かつての工業化社会では、価格を決めるのは、コストの積み上げでした。コストのトータルに利益を乗っければよかったのです。

ただ世の中が豊かになって、コスト以外のものが価格に反映されるようになりました。それがブランド力です。

エルメスやヴィトンには、ブランドの価値が反映されています。

そしてこれからの時代は?

それは個人個人の価値観が価格に反映される時代が来るのではないでしょうか?

順番としては、Cost⇒Price⇒Valueなんだと思います。

今は、ブランド物だとか、高級品だとか、安いとか関係なく「個人が価値を認めたものにお金を払う」という時代です。

個人にとっての価値が、ブランド上回るのだと思います。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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