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3人の石切工

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

皆さん、「3人の石切工」の話ってご存知ですか?

以前に読んだ本なので、記憶が定かではありませんが。。。。。

3人の石切工がいます。

何をしているのかと聞かれて

一人目の職人は「俺は石を削っている」と答えます。
二人目の職人は「俺は教会の柱を作っている」と答えます。
三人目の職人は「俺は教会を建てている」と答えます。

つまり一人目の職人は、報酬のために仕事をしています。
二人目の職人は、プロフェッショナルですが、全体の流れや目的が見えていません。技術は優れていても、自分が何を目指すのか分からなければ、方向を間違う危険が伴います。

三人目の職人こそ、真のプロフェッショナルです。

三人目の職人が集まる集団は強くなります。
テンナインの社員には、そう育って欲しいと思っています。
その為には、まず私が三人目の職人にならなければならない!

そう思う今日この頃です。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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