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ジョゼと虎と魚たち

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

時々たまらなく読みたくなる本があります。
たぶん今まで30回ぐらい読んでいる本です。

「ジョゼと虎と魚たち」という田辺聖子の短編集です。
何度も読むのでもうボロボロになっています。

この物語の世界観が好きです。
ジョゼと管理人(恋人)の言葉のやりとりが何だかジーンときます。
映画化されましたよね。ちょっとラストが違ったけど、イメージ通りの配役でした。

田辺聖子の小説は読んでるだけでワクワクするというか、ソワソワします。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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