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1つのカゴに卵を盛りすぎるな!

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

リスク管理の大切さということで、「1つのカゴに卵を盛りすぎるな」という例え話を聞いたことがあります。1つのカゴに全部の卵を入れてしまうと、カゴを落としたら最後、全ての卵が割れてしまうからです。

仕事も財産もその観点で考えると、いろんなことが見えてきます。

まず仕事、一つのクライアントに集中するのは、危険です。
私達の会社も人材紹介と人材派遣、委託、通訳、翻訳などいくつかの事業部に分けています。

そして資産も、一つに集中するのは危険です。
例えば全財産を日本株に投資しているとか、外国の債券だけ持っているとか、そういうのも危険です。

私はまだまだ現状に満足していないので、これからも新しくいろんなことにドンドン挑戦してみようと思っています。
冒険することも大切だし、時には失敗から学ぶことも沢山あります。

でもリスク管理を考えて
本当にダメージを受けるような冒険や失敗をしないこと
今だったら、どのくらい冒険できて、どのくらいの失敗であればいいのか考えることは必要ですよね。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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