BLOG&NEWS

変えられるもの、変えられないもの

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

例えばバスがなかなか来なくて腹を立てた経験ありませんか?
なかなか降りてこないエレベーターのボタンを何度も押してしまったり、人は変えられないものに沢山のエネルギーを使ってしまいます。

以前ある講演で「人には変えられるものと変えられないものがある」という話を聞いたことがあります。

例えば変えられるもの
「思考」「行動」「自分」「未来」

例えば変えられないもの
「感情」「生理反応」「他人」「過去」

なるほど、なるほど、私は時々変えられないものに、ものすごいエネルギーや時間を割いたり、変えられないものが、変わらないことでいらいらしたり、腹を立てたりしてしまいます。

その度に以前講演会で聞いたメモを取り出して、読み返しています。

これからは変えられるものに、エネルギーをそそぐことにします。

Written by

記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

END