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脳の活性化?

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

昨日フォトリーディングの話をしましたが、この講座の中で脳の能力開発の話がありました。

私たち人間は大体脳の3%しか使っていないそうです。残りの97%は眠っているんですね。

「イメージトレーニング」というのがありました。
これは二人一組で行うものです。

1)Aさんが目をつぶって、想像の中で旅行をします。それを口頭で詳細にBさんに伝えます。

2)Bさんはその話を横で絵にしながら、書き取ります。

3)最後にBさんが絵を見ながら順番に、Aさんの話を再現します。

これは右脳から左脳への伝達になるそうです。

これって何かに似ていませんか?

そうです。まるで通訳トレーニングだと思いました。通訳者の方たちは常に脳を活性化させているんですね。

私は最近なかなか名詞が出てこなかったり、思い出せなくて困ってしまうのですが、通訳さんは「あれなんだっけ?」っていうことは絶対ありません。ポンポン言葉が出てきます。

毎日脳が活性化されているからなんですね。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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