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通訳でトラブルに巻き込まれたら?

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

お早うございます。
私の朝はいつも通訳リレーブログを読むところから始まります。日経新聞より先に目を通します。今日の背番号8さんのブログ、思わずドキドキして読んでしまいました!http://www.ten-nine.co.jp/hc/teamblog/

仕事では「想定外」のことって常にあります。もちろんトラブルが発生しないように、最新の注意を払うことは必要ですが、起きてしまったことは仕方がない。

問題が起こったら、まず問題の本質と、どういう影響があるのか判断し、的確にすばやく問題解決することに集中します。正しい判断と、スピードが必要です。

でも問題が無事解決されて、ほっとして気を許した瞬間に「天使」じゃなくて「悪魔」が微笑む時があります。私も緊張するクライアント先の営業が終わって電車に乗る時、反対方向に行ったり、乗り換え間違ったり緊張の糸が切れた時、そういうことってよくあります。

本当に通訳という仕事は緊張の連続だと思います。背番号8さんの問題解決の判断は的確で、スピードがあり、素晴らしいと思いました。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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