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コーディネーターはプロジェクターです

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

お早うございます。
今日はとってもいい天気ですね。こんな日、在宅翻訳者の方たちは外に出たくてうずうずしているのではないでしょうか?私も会社の中に閉じこもってないで、パーっと遊びに行きたいなぁという欲望に駆られます。

テンナインでは大変ありがたいことに、沢山の登録希望の方が面接にいらしゃいます。私とスタッフ1名で、一人ずつ30分ぐらい会ってお話を聞くようにします。

私はその時必ず一つ質問することがあります。それは将来のビジョンです。どんな通訳者になりたいのか、どんな翻訳者になりたいのか、将来のビジョンをお伺いします。それをお伺いすることによって、登録者に適切なアドバイスができたり、お仕事をご紹介できると思っています。

コーディネーターの仕事はプロジェクターのようなものだと思っています。通訳者や翻訳者の将来のビジョンがはっきりしていれば、私たちはそれを明確に映し出すことができ、キャリアアップに繋がる仕事を紹介することもできます。でも将来のビジョンがぶれていると、きれいな映像を映し出すことはできません。

まず将来どのような通訳者を目指しているのか?どういう風になったら一番ハッピーなのか考えてみてください。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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