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血糖値コントロール

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

トレーニングセミナーの中で、血糖値をコントロールする食事の取り方という内容がありました。今まで食べたいものを食べたいだけ摂取していたので、目からうろこの話でした。

まず血糖値が上がるとインシュリンが出ますが、インシュリンは体脂肪の分解を抑制し、脂肪の吸収を促すそうです。

つまり血糖値をあげないように食事をするのがキーポイントだそうです。血糖値をあげないためには、低GIの食品を食べる。つまり玄米やそば、ライ麦など茶色いものを食べるといいそうです。

ダイエットをしようとして、炭水化物を押さえてダイエットをする人も多いと思いますが、必ずたんぱく質を摂取する必要があります。

炭水化物=エネルギーですが、炭水化物を押さえて体の中のエネルギーがなくなってしまうと、肝グリコーゲン(肝臓にはグリコーゲンがある)が使われます。肝臓には400カロリー分のエネルギーが貯蓄されているそうです。それも使い切ってしまうと、血中たんぱく質→筋肉内のたんぱく質→そした最後に体脂肪が使われるそうです。

体脂肪は最後なんですね。たんぱく質が枯渇して筋肉を痩せさてしまわないように、たんぱく質を取るのがいかに大切かということが、よくわかりました。

他にも部分痩せ(二の腕、お尻、お腹)の方法も教えてもらいました。それはまたの機会に書きます。

このように食べ物によって起こる体の変化を知ることは、とても勉強になります。

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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