BLOG&NEWS

ソウルの結婚式

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

先週お知らせした通り、週末にソウルの結婚式に出席しました。花嫁のヤンさんはテンナイン登録の通訳者でもあり、韓国大好きな私のお友達でもあります。とてもきれいな花嫁さんでした。

ホテルでの着席形式の結婚式だったのですが、日本の結婚式とはずいぶん違いました。まず出席者の服装がとてもカジュアルです。セーターとか、コートを着たまま座っている人もたくさんいました。

チマチョゴリを着ているのは親族だけ。日本から参加した私と私の友達はゲストドレスだったので(それに頭にコサージュも付けていたし。。。。)ある意味とても浮いていました。(汗)

席は自由席で早く来た人から好きなところに座ります。遅れて来た人は席が足りなくて立ち見になっていました。

まず式が30分程で、その後すぐに食事になります。主賓の挨拶も友人代表の挨拶もなく、食事の途中で写真撮影がありました。早く帰ってしまう人のために写真撮影はすぐに行われます。

一番びっくりしたのが、食事が終わった人から流れ解散だったことです。これには驚きました。

食事は最後に必ずお蕎麦(素麺?)が出るそうです。「まだお蕎麦食べさせてくれないの?」というのは、なかなか結婚しない人に言う言葉だとか。。。。。韓国も晩婚化が進んでいるのでしょうね。

いろいろ違いはありましたが、とても楽しい一日でした。

Written by

記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

END