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ジャスミンの花の香り

工藤浩美

工藤浩美の東へ西へ

朝締め切ったオフィスに入ると、柑橘系の花の香りが充満しています。
窓辺に、ジャスミンを飾りました。サボテンも枯らしてしまう私たちのこと、しっかり花屋さんに育て方を聞きました。

花屋さんは、以前もブログに書いた恵比寿のこだわりの花屋、ベリータさんです。いつも見事なモミの木を市場から探してきてくれます。

工藤「あの〜土が乾いたらお水をあげるっていう感じでいいんでしょうか?」
ベリータ「乾いたらおしまいですね。乾く前にやってください」
工藤「分かりました(汗)」
ベリータ「僕たちは植物のSOSが分かるんですよ。信号が背中に突き刺さる感じで、あれ?何か変だなって思って振り返ったら、元気がないとかね」
工藤「そういう時は栄養剤をあげるんですか?」
ベリータ「いや、弱っている時は栄養を吸収する力がないから、色々処置をするのだけど、まず水です」

お水を自動的にいくつかの鉢に供給できるようなタンクがあるそうです。ただベランダ用に開発されているので、オフィスに置くには無理があるとのこと。

それにしてもお花のことを語るベリータさんは本当に楽しそうです。花を心から愛しているのでしょう。ベリータさんの作る花束は、他の花屋が作ってくれた花束の2倍は長持ちします。何よりも仕事にプロ意識を持って、こだわっていることろが共感できます。

お花好きの人、是非立ち寄ってみてください。

フィオリスタ ベリータ
渋谷区東3−12−13
03-5467-3980

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記事を書いた人

工藤浩美

白百合女子大学国文科卒業後、総合商社勤務。
その後通訳・翻訳エージェントに2社、合計11年間勤務。通訳コーディネーターとしてこれまでに数百件の通訳現場のサポートを行なう。 2001年7月に株式会社テンナイン・コミュニケーションを設立。趣味はシナリオ執筆。

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